合戦が行われなかった方の川中島に行く⁉(川崎市川中島)
2024/9/1(日)
川中島・・・・・。
一般的には長野県長野市の犀川と千曲川に囲まれた三角地帯の地名の事を言う。
この川中島をめぐっては、稀代の最強戦国大名、武田信玄と上杉謙信が幾度と雌雄を決した場所(川中島の戦い・・・まぁ歴史的には5回やって基本的に引き分けだったと言われていますがね😊)でもある。
まぁ今回のコラム(ノート)は、その川中島ではなく、川崎市川崎区にある川崎大師の南側(南西側)に位置する町、川中島の事についてである。
京急大師線の川崎大師駅を降りて南側の商店街「ごりやく通り」を南下すると町名は川崎区川中島になる。「ごりやく通り」の一部は川中島になり、更には川崎大師の近くでもある為か、昭和レトロな外観をしたお店が多いながらも、飲み屋や雑貨屋、食料品売り場のお店など、なかなかバラエティーにとんだ商店街作りになっている。
また川中島の南側の国道132号線には大量のバスが通っていて、交通の便も良好なのである。
しかし、この町の凄いところは、かつてイギリスから伝わった品種の桃が初めて栽培されたほか、袋掛けの技法が日本で初めて行われた場所なのである。
今や桃の栽培畑や、袋掛けをしている畑を見ることはないのだが、川中島の歴史は侮れないのである。
戦や乱闘、刀の振り回しや、鎧を着るのを飽きた、そこの諸君⁉川崎の川中島は平和で穏やかな町なるぞ・・・・・・⁉
京急大師線の川崎大師駅の南側「ごりやく通り」の南半分は川崎区川中島。合戦は行われた形跡はなく、レトロなお店が多く残る素敵な町なのだ。
商店街の照明(電柱のライト)がレトロ。
トタン屋根壁の建物もチラホラ。
素敵なパン屋の宣伝看板⁉なのか⁉
完全に錆びれてます。