新講座「骨から整えるからだのレッスン」のご案内

2024/8/21(水)

4時間でからだのコツをつかむ講座「骨から整えるからだのレッスン」

今年の春から、新講座をスタートさせました。



健康のために「からだ」を動かすことが大切だと知っているけれども、歩くのもストレッチも、また筋トレさえも、その根本は「骨」だということを、ことばを紐解いていく中で辿り着けたことは、私にとって幸いでした。


目に見える筋肉を鍛えて、重力に抗って立つ(体格)よりも、私たちには見えない骨を意識して重力を味方につけ立つ(骨格)方のがどうも本来なのか、からだに馴染むようです。

このことは日本の伝統建築も教えてくれます。柱は石の上に乗っかっているだけ。1000年を超える建物というのは、この構造なんだだそう。(骨組み)


そして「体」の旧字『體(からだ)』が教えてくれています。


骨が豊かな私たちのからだは206本の骨があります。(赤ちゃんはさらに100本多い!)からだが「體」であれば、話すたびに、書くたびに骨を意識することができます。体操は體操 骨を操る。体育は體育 骨を育てる。

本来は、ジムに通って鍛えなくても、私たちはもともと知っていた「からだの知恵」なんだと思います。


「骨がある」「骨太」「気骨」ということばを新人研修で使うと、年々伝わらなくなってきているように感じています。

「骨を折る」は骨折ではないですよ。と、イチイチ説明している私がいます。


漢字が「体」になって「骨抜き」になり「筋肉信仰」となったのだとして、もしそれが、ある種の洗脳というのなら、そこから解き放ち、本来の骨を中心とした「體」について、姿勢・呼吸・歩き方などの日常動作を通して、健康につながるからだの使い方・動かし方のコツ(骨)を提供していきたいです。


コツをつかむと、からだがとにかくラクになる。


今まで、立つだけのことになんでこんなに力んでいたんだろう。

頑張らなくていい目から鱗でした。

長年悩んでいたノドの詰まりが今、とれました。など、参加者の方から感想をいただいています。


次回は、8月26日(月)です。

4時間でからだのコツをつかむ講座「骨から整えるからだのレッスン」



【開催日】8月26日(月)13~17時

骨を意識して『からだがラクになる』からだの使い方・動かし方をご提供します。


【場所】近鉄奈良駅 徒歩5分。

会場詳細は、ご参加の方にお知らせします。

少人数のグループレッスン。

「脳が作る4つのボディタイプ」簡易診断が付きます。

※杖を使っていらっしゃる方、義足、義肢装具の方もご参加いただけます。一度ご相談ください。


<義肢装具着用の方のレッスンの様子> https://youtube.com/shorts/F2LY9r1OMz8?si=Ap9POwqEhbR4f0PB https://youtube.com/shorts/eozNHWAKDtc?si=1dvNrPhVYEDcissb


石の台座に木の柱が乗っかっているだけ

これが重力を味方につける立ち方です


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