”ギンリョウソウ”を求めて高尾山登山、そして野点！無事終了

昨日は、光合成をあきらめてしまった腐生植物の”ギンリョウソウ”を求めて、さわやかな風の吹く高尾山に行ってきました。

今回は初参加の方も含めて４名の方にご参加いただきました。

登山口でウォーミングアップをして歩き始めます。

６号路の入り口は緑がたくさんでとてもさわやかです。

お天気が良かったせいか、６号路は行列になるくらいの大勢の人！

マナーの悪い人もいますが、ハイキングマナーをしっかりと身に着けながら歩きます。

６号路の後半で”ギンリョウソウ”発見！

ギンリョウソウを発見するには、”ギンリョウソウの目”が必要(笑)

早速みつけたギンリョウソウ！今回初めてギンリョウソウを見た！という方も。

ギンリョウソウは光合成をあきらめてしまった腐生植物なので、葉緑体を持たないため白く透き通って見えます。

”ユウレイダケ”の名を持つだけあって、ひっそりとたたずんでいます。

ひとしきりギンリョウソウを観察したあとは頂上で野点レッスン！

皆様に経験していただきました。

まずはお道具の名前、お茶のたてかた、お菓子の食べる順番などなど、皆様に楽しんでいただきます。

帰りはつり橋のある４号路！

ここでも多くのギンリョウソウを見ることができました。

こんなにひっそりと咲く小さなギンリョウソウを、発見できるようになりましたよ。

高尾山にはたくさんの草花、コケ、腐生植物があります。

秋にはたくさんのキノコを見ることもできます。

ご参加の皆様、ありがとうございました。

次回は病院裏コースや２号路５号路の周回コース、シモバシラの花（氷の結晶ではなく本当の花）観察やキノコ観察等も企画していきますので、

是非またご参加ください。