標高2,000メートルを超える北八ヶ岳を散策!実施しました♡
2024/6/19(水)
梅雨入り前の暑い日、標高2,000メートルを超える高原は涼しい風が吹いています。
今回は初めて標高2,000メートル超えのハイキングを企画して3名の方にご参加いただきました。
そのうちの1名は初めての2,000メートル、はじめての山小屋(^^)
ainiのイベントのあと、ご参加された皆様は山小屋(麦草ヒュッテ)にお泊りになりました。
茅野で待ち合わせた後は、一路バスで北八ヶ岳ロープウェイ乗り場へ向かいます。
朝一のバスはかなり混んでいましたが、10時20分発のバスはとてもすいていました。
北八ヶ岳ロープウェイ乗り場はまるでスイス。
お天気も最高です。
せっかくなので、バスを降りた後はゆっくりと景色を堪能しました。
ロープウェイ山頂駅はすでに標高2,230m。
さわやかな坪庭を歩き始めます。ここは”庭”と名前がついているように、ひろびろとした空間です。
まずは神社にお参りして、登山の無事を祈ります。
目にまぶしい青い空と心地よい風
坪庭で高度順応します。
最初に目指したのは縞枯山(標高2,403m)
縞枯山の登りはちょっと頑張りました。
北八ヶ岳では”縞枯れ”と呼ばれる現象が起こります。
森林が枯れていく現象ではなく、森林の更新のための現象と言われています。
この場所もコケが美しく、いずれはまた元のような森林になるものと思われます。
茶臼山はピストンしました。
そのまま麦草峠に下れば楽なのですが、今回は”コケの道”を歩いていただきたく、ピストンして五辻を通るルートを選びました。
麦草峠に到着後は、麦草ヒュッテで打ち上げ!
”ムギクサエール”が美味しかったぁ♡
今回ご参加の皆様は、2,400メートル以上でも高山病にかかることなく、しっかりと高度順応されていました。
夏は3,000m級に是非挑戦してみてください。
暑い夏は涼しい高山をハイキングするのが良いですね。
しっかりと熱中症対策と高山の場合は温かい恰好もご用意ください。
今週末は高尾山でギンリョウソウを見に行きます。
木陰を選んで歩きますので、是非ご参加くださいね。