エゾジカとロゼワインのマリアージュの会の料理。【満員御礼】

2024/3/4(月)

こだわりのハンターakiyoさんから今回は商品を購入しています。

ハンターでありながら、食肉処理していて、高級料理店などに卸しています。

そして一般向けにはEC販売でフランクやミートソースやスライスなど行っております。


しかし一度食べたらエゾジカ肉の概念が変わる人もいるかもしれない美味しさ。一般的に、死ぬまでに苦しんだりストレスがあると肉が変質すると言われています。また、血抜きなどにより生臭くなりがちとの事。どの味が好きかは人それぞれだと思いますので一概にどれが美味しいという気は無いですが、色々試してみるといいですよ。


料理はrosecotonの店長でソムリエのみほさんにお願いしました。


ポテトフライにエゾジカのミートソースがけ。鹿肉の食感の残ったミートで食べるポテトはいい。


憎々しいのはエゾジカのフランク。

大き目のフランクは鹿肉を楽しめますね。なんと今回は一人二本。ボリュームたっぷり。


鹿肉のしゃぶしゃぶ

鹿肉、スライス。冷凍で届きます。

半解凍でも行けるように今回はたくさん頼んだので、既製品ではなく数日前に切り出し冷凍にしてくれています。

ロール状態出荷してくれました。自宅ではロールで来た時は冷凍のまましゃぶしゃぶできます。

今回は赤が美しいこの状態で提供。


しゃぶしゃぶは、脂が透明っぽくなれば食べごろ。癖もなくどんどんいけます。

そのスープも美味しくて、締めにうどんとかでもいいな。しかし、これ窓の料理でかなりおなか一杯。

なおかつ、しゃぶしゃぶも一人200g。ワインはこのあいだに2種マリアージュ。

来年はしゃぶしゃぶの会かもしれません。



写真はないですが、さらにエゾジカマーボ春雨。ちょっとピリ辛。

これにワイン五種がついて原価8800円(aini価格12000円弱)。ほぼ原価ギリギリでした。

(この美味しいリベラルアーツではお金がもうかればいいとはあまり思ってないのでギリギリで算出しています)



会場のRosecotonさんは月島の路地裏のお店。

この感じがまたいいんです。黄色いポストが目印。


美味しいリベラルアーツ2として開催した今回のイベントは定員16名が正式開催告知後5日間でうまるという大盛況でした。

今回はただ単に美味しいだけでなく、今回の素材提供者である北海道のハンターのakiyoさんとZoomでつなぎ、

どうしてハンターによる食肉処理業者という選択肢になった背景。北海道のエゾジカの話など語ってもらいました。


通常の学問ではなく、実際に問題になりどうしてそうなったのかを聞くことで参加者の皆様にもいろいろな課題を考えるきっかけになったのではないでしょうか!?

北海道ではエゾジカが増えて農業被害になっている。

害獣駆除でエゾジカを取るが実は食肉には適さずまずい・くさいと思われてる。もしくは捨てられている。

どうしたら、大事な命を最大限使って揚げれるのか、大事な命を美味しく頂けるのか・・・


一方、日本ではまだroseはデザートワイン的ないちずけと考える人も多いなか、roseと食事を合わせる。

フランスでは、白ワインよりロゼワインの方が流通してるって知ってました?

どうやって作ってるのか?ろぜって、赤と白を混ぜるの!?(実は一部の地域しか認められていない)

肉だから赤でしょう!?いやいやロゼのしっかりしたものなら合わせやすい。

ロゼワインの新しい一面をつかめたのではないかなと思います。


エゾジカの美味しいこの季節。またエゾジカの会をできたら嬉しく思います。


次回の美味しいリベラルアーツは、5月か6月ごろ「チーズとロゼワインのマリアージュ」「もしくはこだわりの生産者の牛肉でBBQ」的なものを考えております。

興味のある方はぜひいいね!もしくはメッセージ送付ください。


食イベントは、初めて経堂の体験に来てくれる方はainiで募集。過去に体験等参加したことある人は直接連絡くださいね。


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