エゾジカとロゼワインのマリアージュの会。【満員御礼】
2024/2/29(木)
美味しいリベラルアーツ2として開催した今回のイベントは定員16名が正式開催告知後5日間でうまるという大盛況でした。
今回はただ単に美味しいだけでなく、今回の素材提供者である北海道のハンターのakiyoさんとZoomでつなぎ、
どうしてハンターによる食肉処理業者という選択肢になった背景。北海道のエゾジカの話など語ってもらいました。
通常の学問ではなく、実際に問題になりどうしてそうなったのかを聞くことで参加者の皆様にもいろいろな課題を考えるきっかけになったのではないでしょうか!?
北海道ではエゾジカが増えて農業被害になっている。
害獣駆除でエゾジカを取るが実は食肉には適さずまずい・くさいと思われてる。もしくは捨てられている。
どうしたら、大事な命を最大限使って揚げれるのか、大事な命を美味しく頂けるのか・・・
一方、日本ではまだroseはデザートワイン的ないちずけと考える人も多いなか、roseと食事を合わせる。
フランスでは、白ワインよりロゼワインの方が流通してるって知ってました?
どうやって作ってるのか?ろぜって、赤と白を混ぜるの!?(実は一部の地域しか認められていない)
肉だから赤でしょう!?いやいやロゼのしっかりしたものなら合わせやすい。
ロゼワインの新しい一面をつかめたのではないかなと思います。
エゾジカの美味しいこの季節。またエゾジカの会をできたら嬉しく思います。
エゾジカのしゃぶしゃぶ。ストレスフリーで殺して、しっかり処理したakiyoさんの鹿肉は臭みがなくてうまい。
ほんのりピンクのロゼワインとの比較がまたいいですね。
今回はロゼ推しのバーrosecotonの2Fを貸し切り。当日発熱でキャンセルの方もいたので少しだけ余裕の会場。
当日のロゼワイン5種。(4杯のつもりだったのですが、rosecotonさんから少し無理して出してくれました。)
当日の料理は、エゾジカを使った4種フランク。ポテトフライonミートソース。しゃぶしゃぶ。マーボー春雨。
それぞれに、rosecotonのソムリエがワインを合わせてくれました。
後日akiyoさんから、消費者と話せて、生の感想をもらえてよかったと連絡ありました。
エゾジカのハンターさんと話せる機会もなかなかないと思うので、来年は酒なしコースも作ろうかな!?
次回の美味しいリベラルアーツは、「チーズとロゼワインのマリアージュ」「もしくはこだわりの生産者の牛肉でBBQ」的なものを考えております。
興味のある方はぜひいいね!もしくはメッセージ送付ください。
食イベントは、初めて経堂の体験に来てくれる方はainiで募集。過去に体験等参加したことある人は直接連絡くださいね。