ペットロスや動物との別れから学ぶ、自身のココロを大切にするセルフケア術
2024/2/22(木)
こんにちは!
カウンセラーリコラです。
本日は2月22日で「猫の日」です😻
愛猫家のみなさんは、何かと猫を意識なさってお過ごしになる一日かと思います。
猫に限らず、共に暮らし、愛情を注ぐ動物たちのことを、「ペット」と呼ばずに「コンパニオンアニマル」と呼ぶ方も増えてまいりました。
ともに同じ時間を過ごし、同じ空間を共有し、家族として過ごす存在にとてもしっくりくる呼び名だなぁと思います。
その家族の一員である、愛おしい存在も、やがてはお別れしなければなりません。その時を考えるだけで、切なくなる、考えたくない、と思われるでしょう。
かつての私もそうでした。
失いたくない、今のままがいい。ずっと一緒に居たい、どなたもがコンパニオンアニマルに対して同じような思いを抱かれると思います。
動物たちを見送った方々は、「身内の死よりも辛い」「いつまでも悲しみがあとを引いてしまう」と口々に仰います。
親子、夫婦、兄弟といった関係性の中では、感情的になり、時には争いや抑圧、いつまでも手放せない怒りや恨みを抱えがちですが、動物たちには、そのような感情を持つことはありません。
それだけ、彼らは純粋であり、注いだ愛情をそのまま受け取ってくれる、何の駆引きも取引もない、無垢な愛情だからこそ、失った時の辛さは堪えるものがあるのだと思います。
喪失感の悲しみに特効薬はありません。
そして喪失からの回復はひとりひとり違います。
私もまだ、愛猫たちとの別れの痛みから回復をしている途中にいますが、私の正解が、必ずしも他の方の正解にはなりません。
喪失に必要なことは、傷の治し方を教えるのではなく、その方の悲しみに寄り添うことが一番と考えます。
いつかは経験しなくてはならない悲しみに対して、知識を持つことで、備えることは出来ます。
私が相次いで失った愛猫たちへの深い悲しみの中で見つけた、希望の光になる考え方、物語など、お伝えしながら、「いつかのとき」のための体験がこちらの体験です。
喪失からの回復は、自らの悲しみを乗り越えながら、あとに続く方々に、自分の体験を伝えていくことです。
自分の体験を伝えるとは、「これが正解」という正解の押し付けではありません。
目の前の悲しみの中にいる方と共に在り、自らが回復の途中で得た気づきをシェアし、立ち直るまでのさまざまな方法をお伝えしていくことを私は考えています。
6年前、5年前、3年前と、立て続けに経験をしたペットロスから、少しずつ時間を重ね、今の私がお伝えできることを、心を込めて、お話させて頂きます。
体験を受けて下さった方の悲しみが、少しでも和らいで、希望の光となるのであれば、空の上で暮らしているかつての愛猫たちも、喜んでくれていることでしょう🌈
最後までお読み下さりありがとうございました。