高尾山のシモバシラについて

今週の土曜日に予定している”高尾山のシモバシラ”について、事前にお話ししておきたいと思います。

毎日冷え込みが厳しくなってきましたが、今回高尾山で観察する”シモバシラ”はシモバシラという花の茎から出る氷の結晶です。

シモバシラはシソ科の植物で、８月下旬から10月上旬にかけてこんなにきれいな花が咲くんですよ。

これは都内の公園で撮影したシモバシラの花です。

秋になり花も終わると枯れてしまいますが、冬になるとその枯れた茎に地中の水分が上がってきて、冷たい外気にさらされると見事な氷の結晶になるのです。

ひとつとして同じ形がない冬の”シモバシラ”！

冬の晴れた時しか見ることができません。

今週の土曜日はお天気が良さそうなので、実施する予定です。

本当は前日に雨が降ると、大きな素敵なシモバシラを見ることができるのですが、今年は晴天が続いているので写真のようなものがみられるかどうかはわかりませんが、探してみましょう。

写真は昨年のものですが、あきるほどたくさん見ることができました。

大自然の不思議とその美しさを見に行ってみませんか？