広がる境内にビルが見えない

池上本門寺の江戸遺構をめぐる体験、

ainiでは、10月は2回開催することができました。

ありがとうございます。

2回とも秋晴れの日でした。

池上のメインイベント、10月12日の御会式を挟んでの

ご案内でした。

22日は、御会式をおえて秋深まる静かな池上寺町でした。

いわくのある96段の階段を上がると

仁王門が建っています。

御会式の万灯が通れるように約18mの高さのある

仁王門です。

仁王門をくぐると

広ーい境内の向こうに大堂が建っています。

その向こうには、ビルはなく、広い空が広がります。

池上本門寺のすばらしいところは多々ありますが

この景色、23区内では貴重だと思います。

実は、1945年4月15日の空襲で焼け落ちてしまったのが

二代将軍徳川秀忠寄進の仁王門でした。

1608年建立で国宝でした。

消失は、ほんとうに残念。

古い写真で見る旧仁王門、安土桃山様式の荘厳で美しい門だったことが

分かります。

そんな説明に、うんうん・・と頷いてくれる

おふたりのゲストさんたちでした。

今年に入って

予約してくださるゲストさん

男性が断然多くなりました。

いま、池上は歴史好きな男性に人気なのかな・・

なんて、ホストは思っています。

東京、城南にある池上の町

のんびりとするにはよい場所です。

遊びにいらしてください。