”健康ウオーキング指導士と歩く筑波山”を実施しました。
2023/9/25(月)
急に秋の気配がする筑波山!
今回は7名の方にご参加いただきました。
つくば駅に0830に集合。
全員の方が遅れずに集合してくださったので、09:00のバスに座ることができました。
つくば駅から登山口のつつじが丘駅まで約50分かかるので、座れてよかったです。
今回はおたつ石コースから白雲橋コースを登り、女体山頂を目指し、そのあと男体山に登るコースです。
登山口のつつじが丘では大きなガマ大将が出迎えてくれました。
日本百名山にもなっている筑波山ですが、たくさんのコースがあります。
簡単な山として知られていますが、少し冒険もしていただきたく、登り口で少し藪漕ぎをしていただきました。
イベントに参加したことを後悔するような(笑)道を5分ほど。
普通のハイキングコースに戻ったときは、皆様ホットした顔をしていました!
7名の方には全員に先頭とアンカーを経験していただき、それぞれの役割についてもご案内しました。
すぐに皆様マスターしてくださり、ハイキングのマナーをしっかりと守って歩いてくださいました。
途中の奇岩怪石群では写真を撮りながらゆっくりと歩きます。
最初は”弁慶の七戻り”。
”高天原”は人一人がやっと通れるような狭い道を登ります。
”母の胎内くぐり”はくぐらなくても巻き道もあります。
登山道は大きな石がゴロゴロしています。
船が出たり入ったりしているように見える”出船入船”
途中の登山路は、先頭が危ないところを注意して後に伝えながら、転ばないように焦らずゆっくり歩きます。
歩く速度はおしゃべりができるくらい!ゼイゼイハアハアしながら心拍を上げてしまうと、景色を楽しむことも最後まで元気に歩き続けることも難しくなります。ケガもしやすくなります。
途中で親が滑ってその勢いでどこかを痛めて泣いている少女、足が痛くて動けなくなっている少年などと出会いました。
子供も楽しめるスケジュールを組んでいないことは親の責任!と残念に思います。
岩が多い道では思っている以上に足の筋肉を使います。
ゆっくりと安全に進むことが重要です。
男体山の頂上からは関東平野が見渡せます。
皆様、お疲れ様でした。
下山後、つくば神社の境内では、”ガマの油売りの口上”を数十年ぶりに聞くことができました。
御参加の皆様、ありがとうございました。
筑波山ハイキングは、今年一回のみで終了となります。
二本足で歩くことで進化した人間が、今歩かなくなって退化してしまうことが懸念されています。
ネット環境が進み、生の人間と話す機会も減ってきています。
外で歩き、人と話す!これが健康を保つことにつながります。
是非、健康を維持するためにもハイキングを続けてくださいね。