”コケってなあに?顕微鏡で美しいコケの世界を見てみよう”第16回開催
2023/8/29(火)
以前に高尾山ハイキングにご参加いただいたNさんに、今回は”コケってなあに?顕微鏡で美しいコケの世界をみてみよう”に7月17日にご参加いただきました。
ハイキングの途中でもコケの話を時々させていただいていますが、コケの持つ素晴らしい能力についてお伝えできてもその細胞レベルの美しさはなかなかお伝えすることができません。
ルーペや顕微鏡で観察すると、なかなかどうしてその美しさにまた感動することができます。
待ち合わせをしたあとは、まずは野外でコケを観察します。
何気に見ているコケもルーペで拡大してみると、枝や葉を見ることができます。
顕微鏡は2台使用します。まずは上から光を当てる実体顕微鏡でその姿を観察します。
細胞レベルを観察するには、生物顕微鏡を使用します。
小さなコケのそのまた小さな葉や胞子を観察することができます。
生物顕微鏡は微調整をしながら、下からの光で観察します。
Nさんは”絵画を見ているよう!”と感想を言ってくださいました。
どこにでも生えているコケ!でもあまりよく知られていないコケ。
顕微鏡で観察すると新たな発見があります。
次回の顕微鏡コケ観察会は9月10日です。
夏とは違った秋のコケの姿を是非ご覧ください。