海鮮って火を入れたら美味い!
2023/8/9(水)
豊洲市場で海鮮というと寿司とか丼とか選ぶ方が多いですが、実は豊洲市場グルメとか築地グルメと言われる人はとんかつ屋を中心に歩く方も多いんです。
生で食べれるものも火をとおしてあげることで、味が活性化したり、水分が抜けて凝縮したりと海鮮をさらに美味しくしてくれるんですね。
江戸時代から続く豊洲市場のうなぎ屋でも、煮魚は鮮度がいい方が美味いといって常連専用おまかせでニシンの煮魚とか出てきたこともあります。
脱水をしつつ、味を含ませる煮物はある意味最強なのかもしれません。
市場には水産仲卸棟に小田保、管理棟に八千代ととんかつ屋さんがあり。水産仲卸棟の洋食屋、禄明軒でもフライやソティ。
煮魚の大御所で元アンコウ屋のたかはし、元焼き魚の名店加藤から店名変更した粋のやなどでいろいろ楽しめます。
最近は、どんぶりの仲屋さんも定食を出すので、アジフライ定食とか色々なものがあっていいですね。
この写真は、生キハダマグロのかつ。マグロのかつだけあって中心部はレアでも全然平気ですもんね。
これも新鮮な海鮮を使った醍醐味です。
こっちはメカジキのかつ。