"コケってなあに?顕微鏡で美しいコケの世界を見てみよう”第14回開催
2023/7/25(火)
暑い日が続いていますね。
去る6月21日の10時の会には、息子さんとお母さまの二人がコケの顕微鏡観察会にご参加くださいました。
14回目の観察会です。
だんだん少なくなってきていますが、まずは”八幡の藪知らず”の塀のヒナノハイゴケを観察します。
最初にルーペの使い方を習っていただきます。
通常の虫眼鏡とは異なるので、慣れるまで少々お時間がかかります。
コケのお話をしながら歩いていると、さすがお子様はすぐに道端のコケに興味をしめして、覗き込みます。
こういった好奇心がとても大切ですね。
さていよいよ顕微鏡観察会です。
実態顕微鏡と生物顕微鏡を使って観察しますが、その扱い方をまずご説明して実際にやっていただきます。
お母さまにも操作していただきますが、小さな小さなコケの美しい姿に感動していただけました。
顕微鏡を覗き込んでコケの姿を観察していただきます。
生物顕微鏡では、道端で採取したゼニゴケの胞子と弾糸を観察していただきました。
大人の方にも小さなお子様にも楽しんでいただけるようにメニューを考えています。
またリピーターの方には、近くの公園のコケを観察していただき、また違ったコケの魅力を見ていただきます。
夏休み、コケだけでなく、こんなものも見てみたい!というご希望がありましたら、是非お越しください。
実態顕微鏡でしたら、水の中のプランクトンの動き等も観察することができます。
次回は8月12日に予定していますので、大人の方お一人でも、お子様づれでもお楽しみいただけると思います。
この夏、思い出作りにいかがでしょう?