本格の「ポジャルスキー」作る体験　7明日1日（土）

黄金色のカリカリのクルトンで覆われたバターたっぷりの牛・チキンカツ。素晴らしいロシアの家庭料理の模範的一品をマスターしませんか。

カツレツはロシアの伝統料理の中でももっとも人気の一品です。その証拠に、ロシアには非常に多彩なカツレツのレシピがあって、その中でももっとも人気があるのは、「ポジャルスキー」。

牛と鶏のひき肉をベースにしたカツレツです。このカツレツは19世紀前半、ニコライ1世がモスクワからサンクトペテルブルクに向かう道中のポジャルスキー家の食堂でこれを食べた後、知られるようになったといわれています。

ポジャルスキー・カツレツが特別なカツレツである理由がいくつかあります。まず、パン粉ではなく、白パンのクルトンを使うことで外のカリカリ感をアップし、そしてバターを加えることで中の柔らかい食感をより強調することができます。

伝統的なカツレツはさっと作れる料理と考えられているが、ポジャルスキー・カツレツはそうではありません。肉を挽き、バターやその他の材料を手またはフードプロセッサーで正しく混ぜ込むことで、カツレツをふんわり柔らかくすることができます。調理は2段階に分かれており、まずフライパンで焼いてから、オーブンに入れます。時間がかけた分だけおいしく仕上がるのです。

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