地域資源とは、自然資源だけではなく、地元の人も重要な資源!

2020/1/9(木)

突然ですが、皆さんは、宮崎県にある新富町って知っていますか?

このTABICAでも以下のような、ユニークな9つの体験ツアーが公開されています。


これを企画したのは、国の地方創生優良事例に選出された地域商社『一般財団法人こゆ地域づくり推進機構(宮崎県児湯郡新富町、代表理事:齋藤潤一:こゆ財団)』です。


今回、私は、こちらの自治体の体験ツアー造成のサポートを行うことになりました。


2020/1/25(土)、2020/2/15(土)、2020/3/7(土)の三回のセミナーやワークショップやオンラインサポートを通じて、地元の住民自身での観光コンテンツの設計企画や、実践できる人材の育成を目指します。



地方では、一般的に体験ツアーの提供者は、第一次産業関連が多いです。今回は、第三次産業の人を巻き込むチャレンジです。


「地域資源とは、自然資源だけではなく、地元の人も重要な資源」と考え、地元の鉄道ファン、空港飛行機ファン、バスファン、神社仏閣巡りファン、パワースポットファン、スーパー銭湯温泉ファンなど日向新富町に関連した趣味をもつファンに働きかけます。


1/25:趣味を体験ツアーにして販売しよう


国内空港で鉄道やモノレール・新交通など空港内に乗り入れている交通の便がいいのは、11空港(羽田・成田・伊丹・関西・神戸・新千歳・仙台・福岡・宮崎・那覇)。その中でも地方空港としては珍しいのが、JRが乗り入れている宮崎空港駅。


鉄道ファンとしては恥ずかしい事に、宮崎空港駅から宮崎駅間のみ、特例で特急料金等不要ってしらなかった。


日向新富駅までは、宮崎空港から料金700円、40分弱で到着する近さ。



【こゆ財団とは】

こゆ財団は、スピードまち経営を目的に、新富町役場が、旧観光協会を法人化して設立した地域商社です。

「世界一チャレンジしやすいまち」というビジョンのもと、行政では成し得なかったスピード感で『特産品販売』と『起業家育成』を行いながら地域経済の創出に取り組んでいます。主に、1粒1000円の国産ライチの販路開拓や、ふるさと納税の委託業務、起業家育成塾などを実施しています。

国産生ライチは全国放送でも取り上げられ町の産業の1つになりました。ふるさと納税の業績は、累計35億円以上。その結果、移住者や起業家が増加。多くの空き家も再生し、事業と雇用を創出しております。

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