今年は初競り一番マグロは3604万円でしたね。
2023/1/9(月)
今年の初セリは、一番マグロは大間の生本マグロ。
1k17万円、212kで3604万円。仲卸の「やま幸」と「鮨 銀座おのでら」を展開するオノデラグループが共同チームが落札。
3年連続です。過去最高額の寿司ざんまいはここ数年競り合わなくなってきたそうです。
この値段・・・・通常、飲食での一人前100g換算にすると
鮨一貫は約8g~12gというので、10gで考えると1700円。
可食できない部分も入りますし、部位によっても値段は変わります。
この後の流通も加味すると考えられない値段になりそう!?
今回落とした、寿司屋のおのでらさんでもさすがにその値段ではださないとおもいますがね!
スポニチアネックスの記事によると
「握り寿司で8000貫分ほどになるといい、午後には都内の複数店舗でトロと赤身のセット(1040円)が1人1皿限定で提供された。」
どうです。これでは到底3604万円にはならないので、その分は広告宣伝費ですかね。
今年は、別に完全予約制の寿司食べ放題店「有楽町かきだ」と「みこ寿司」、仲卸「山治」による連合チームが競り合い3300万円台まで競り合ったそうです。
競り合う相手が少なかった昨年は
スーパーのベルクさんも、昨年はマグロも一番マグロ競りあったそうです、いろいろと仕掛けてますね。
刺身で1000~3000円で販売とのこと。初荷にしてはお買い得かな。その分は広告宣伝費ですかね。
これは、毎日この値段でセリ落ちるわけではありません。
初セリは、皆さん景気よくしようという配慮で高値なのです。
ご祝儀価格とも言いますね。
初荷というこの旗が飾ってあるとこは、市場の競りで初荷を取ったところに飾られています。
これは、築地や街のスーパーでも見かけたらご祝儀と思って買ってあげるのもいいですね。
特に冷凍していない食品は正月の市場が止まってた時間供給がありませんでしたから、とてもありがたいものです。
自分は買出しに行ったので、豊洲市場の中で購入。
大間の生本マグロの赤身の最後の部分をもらってきました。
赤身といえども、ねっとりとした甘みが楽しめる感じ。
イカを食べて育つ津軽海峡ならではの甘味ですかね。
市場の飲食店の人でも、大間の赤身好きという方は多いですね。
この店では最後の残りでした。
こっちは長崎壱岐の生本マグロ。中トロも入った部位を大胆に買ってしてくれました。
とろける感じですが、脂が多いわりに大間よりさっぱりした感じですね。
味・サバを食べているので爽やかな脂になりやすいとか・・・
今年は体験を作らずに正月は遊ぼうと思ってたのですが、結局豊洲市場へ買出しに来てるし。
来年は初荷買出体験復活させようかな。