さくランドの体験会でのお願い
2023/1/2(月)
さくランドの体験会では今日一日は子どもに委ねてみて下さい。
非日常の体験では、親も不安ですよね?
子どもを守るため、ついつい「あれはだめ」「これもだめ」と先回りして危険因子を取り除こうとしがちです。
しかし、せっかくやってみたいと思ったことを止められてばかりでは、子どものワクワクはしぼんでしまいます。せめて、「今日はできるだけ、子どもの好きにさせてあげよう」と決めて見守ってあげませんか?
保護者のみなさんも一緒に楽しんで下さい。
「遊んであげる」でもなく、「遊ばせる」でもなく、自分も子どもと同じ目線で遊んで欲しいです!
野あそびは大人を少年にします!
「自分も遊ぶ」と決めると子どもたちのアソビの見え方が変わるかも?また、大人が遊ぶことで自然と子どもたちも「遊んでいいんだ!」と遊びはじめます。
どこまでやらせる?
危険との分岐点は?
棒を持つのは危ない?
子どもは、落ちている棒(枝)を拾って持ちたがります。振り回すことで、自分の体の一部が大きくなると感じるからだそうです。
一律に「危ないから捨てなさい!」とは言わず、本当に危ないのか?何が危ないのか?など、安全に遊ぶ方法を教えてあげて下さい。
怖くてどう見守ったらいいかわからない場合は、たとえば長い棒を登山ストックとして使うのか、菜箸くらいの短い枝を魔法の杖として使うのか、用途をしっかり決めておくと、人を突いたりはしませんね。
木登りはどの高さまで?
木登りも子どもにとってお得意の遊びのひとつですが、見ている大人はヒヤヒヤするものです。
許容できる木の高さは、「本人が一歩目から自力で登れる高さ」です。
木登りは、最初の枝の分かれ目にたどり着くまでが最難関。そこを本人が自力でクリアできるようであれば大丈夫です。あとは、枯れ枝や柿の木は折れやすいので、大人が注意しましょ
階段や段差のあるところがあれば、ジャンプして遊ぶのも子どものお決まりの行動です。木登りもそうですが、高いところから跳ぶとき、子どもは危険と知りながらチャレンジしています。その気持ちを尊重してあげて下さい。
大人は跳んだ先にものがないか、起点・着地点の足元がぬかるんでいたり危険でないか、確認しておきましょう。
逆に、本人が怖がっているのに大人が「大丈夫だから、跳びなさい」と促すのは危険です。(パパにありがちな言動かも…?笑)
さくランドのホームグラウンドにしているフォレストの森には吊り橋があります。
ここは要注意な場所ですので、保護者の方には見守りをお願い致します。