【酒器が続々届いています♪】工芸で日本酒を愉しむ夕べ
2022/11/15(火)
こんにちは!
『職人圖鑑』編集部の瀬戸口です。
利き“酒器”の会に登場する酒器が続々届いています♪
すてきなうつわばかりで、私も大興奮です。
というわけで、いくつか注目作品をご紹介させていただきますね!
こちらは、備前焼作家、松岡誠悟さんの引き出し黒。
高温の窯から“引き出し”て、急速冷却することで、写真のように、溶岩のようなメタリックな黒になります。
しかし、急速冷却する時に、ほとんどが割れてしまい、通常は5%しか取れません。
とても貴重なうつわなのです。
しかし、松岡さんは、その成功率を50%にまで引き上げました。
そのため、貴重なうつわですが、手の届く価格で提供してくれています。
熱燗は、錫光さんの酒たんぽで。
こちらは、浅草の老舗おでん屋さんでも使われているそうです。
昔から、「錫の器に入れた水は腐らない」、「錫の入れたらお酒の雑味が抜けてまろやかになる」などといわれています。
そして、こちらは、蒔絵が施された輪島塗のぐい呑みです。
やはり、輪島塗は漆器の中でも別格です!
強くて丈夫な上に芸術的な美しさをたたえています。
漆器は口当たりが良く、熱を通しにくいという特徴があります。
どんなお酒に合せようか、まだ思案中ですが、ワクワクしています♪
いかがでしたか?
当日はまだまだすてきな酒器がたくさん登場します。
お酒も、こだわってセレクトしていますので、ぜひ遊びに来てくださいませ!