渋谷の今昔散歩～再開発ビルのオープン～

12月15日は少し風があるものの晴天に恵まれ、散策を実施しました。この秋、渋谷の街は再開発ビルが次々にオープンし、大変な賑わいを見せています。筆頭はラインキューブ渋谷（渋谷公会堂）で、渋谷スクランブルスクエア、パルコ、渋谷ＦＵＫＵＲＡＳ（東急プラザ）と続きました。商業施設のオープン当初は、列に並ばなければビルの中に入れない賑わいでした。15日の今日もその賑わいは衰えることなく、多くの人が押し寄せています。確かに、どのビルの店舗もおしゃれで個性的で独自性があり、見ているだけで楽しくなります。

さて、「渋谷の今昔散歩」は、現在と過去を見比べて楽しむ散策です。例えば、昨年オープンした渋谷ストリームと渋谷スクランブルスクエアは、東急東横線の渋谷駅が地下に潜ったことにより建設されたビルです。その証拠として、ストリームの2階の通路には、線路の跡がデザインとして残されています。ビルの横には開渠となった渋谷川を見ることができますが、昔は子どもたちが泳いでいた綺麗な川でした。東急プラザの中にはハチ公のコーナーがあり、現在の像が二代目であることなどが放映されています。

散策では昔の写真を見ながら歩き、休憩時に写真集を見てもらいます。この写真集がなかなか好評です。どうか皆さんも参加ください。お待ちしています。