泉鏡花「絵本の春」を読むと、あなたは絵本が怖くなる(;^_^A

2022/10/24(月)

この作品は、1926(大正15)年に「文藝春秋」に発表された、

泉鏡花が53歳の時の作品。

主人公が、子供の頃に読んだ不思議な絵本にまつわるお話です。


「絵本」というと、多くの人が思い浮かべるのは

親が子供に読み聞かせる、何かためになる物語、

といったとこでしょうか。


でも、泉鏡花が描く絵本は、ただの絵本ではありません。

絵本の物語が、得体の知れないものだったら?

読み聞かせをしている者が、魔性の者だったら?

というお話です。


そんな幻想的なお話を

「朗読」と「文字アニメーション」で表現してみました。




この記事を書いたユーザー

不適切な内容を報告する