池上本門寺の万灯練供養、4年ぶりに復活
2022/10/15(土)
10月11日~13日は、池上本門寺の御会式でした。
この法要で一番賑やかで美しく楽しいのは、12日夜に行われる、万灯練供養。
4年前は、台風で直前に中止に、その後、2年間はコロナで中止になっていました。
通常は、池上駅から本門寺までの道は、露店で埋め尽くされ、あちこちから、万灯が本門寺をめざしてやってきます。
家にいても、ドンツクドンツクと団扇太鼓の音や人の声が聞こえてきます。
今年は、本門寺境内の中だけで万灯供養が行われることになりました。
私も18時に、本門寺に歩いていきました。
わが家の前の道から、人と自転車がたくさんでした!
総門前の参道は入場規制がかかるほど人が出ていました。
例年は、露店は境内には少ないのですが、今年はたくさん出ていて、その辺りは、身動きがとれません。
近くの塔頭寺院で万灯を組み立てて、パフォーマンス。
やっぱり、かっこいい。池上っこは、一年に一度、これを見なくては秋がさみしい。
参道はあきらめて裏道を上がり、大堂上からみたら境内は、人・人・人。
いつもは大堂で一舞して奉納するのですが、今年は御廟まで行列が続きました。
私たちは夜9時に引き上げましたが、深夜まで行列は続き、日蓮聖人が亡くなったご臨終の間では、
741年前と同じように読経の声が翌朝まで続き、お坊さんによる説法も続きます。
御会式がおわると秋が深まったと感じる寺町池上。
今年は、曇り空で仁王門の上に月が見えなかったのが残念でした。
来年は、例年通りの万灯行列の供養が行われますように。
薄紙でつくる桜の花が今年はとってもきれいでした!
池上は御会式をおえて秋が深まります