ほしいものをつくる。
2022/9/18(日)
今週もお料理代行へ
たまにスポットで初めて伺うお宅もあるのですが、事前にメニュー提案をしない当日フリーのご依頼では、現場についてから初めて食材とご対面となります
そうした場合は ◎優先的に処理してほしい食材 ◎使ってほしくない食材 ◎具体的なリクエスト ◎NG食材と味つけの好み ◎和洋中バランス ◎主菜副菜汁物のバランス などを先に伺って
作業に入ります。 リクエストはお子さん優先のメニューが多いので、子どもうけするメニューや定番系を先に作り、 あとでアレンジしやすいもの、あまり売ってないもの(さっぱり系の味だったり、テイクアウトやスーパーの惣菜ではなさそうなもの)も喜ばれることが多いので、1-2品はそういう傾向のものも入れたりします☺︎ つくる料理のイメージは、普段自分が本で見たり、どこかで食べたりして、作ってみたいものが常にあるので、様子を見ながら、みんなが知っている料理と構造は同じでも仕上げを変えたりしてあたらしさを出してみたりなど、いろいろ試していくこともあります
特に初めてのお客さまは、最初の2品くらいが完成したタイミングで、味をみていただいたりもします。(在宅ワークなどしていない場合)早い段階で薄いとか濃いの感想をもらえたら、その後つくるものは合わせていくことができるからです。 実際に召し上がっての感想をもらえるかどうかで、仕上げの(お客さんにとっての)クオリティが変わるし、味見していいですか?って人によっては言いにくいかもしれないので、そこだけはこちらから声をかけるようにしています☺︎ だって家ではやっぱり好みのものを食べたいですよね
それぞれの家庭にあったものができあがるというのが、料理代行という人間が行うサービスのメリットじゃないかなって思ってます。
ごくたまに、知人などに「こだわり強そう」って言われることもあるんですけど、お客さんが受け取るものはお客さんに合わせたいって思ってます。
コーヒーでも、例えばラテなら温度58度くらいの泡8ミリくらいが好みですが、
お客さんの好みが62度ならそれを作りたいし、ほぼ泡の超ドライカプチーノがほしい人がいたら、メニューになくてもやっぱりそれを作ります。(そうしてた)
喜んでくれるものを作ることができる技術を、実際にそのように使えるってほんと楽しいです。笑
#HELP MEALS