もうすぐ12月。東京湾はイナダもアジもよく釣れてますよ
2019/11/25(月)
どうも釣りメディアORETSURIの平田です。
地上はもう冬なのですが、海の中はまだ水温が18~20℃程度はあって、イナダ・アジ・マサバ・石鯛・クロダイ・タチウオなどがよく釣れています。
これから年をあけて1月2月と厳冬期なわけですが、アジなどは一年中よく釣れる状況です。
海上は北風が吹くと寒いので十分防寒対策をして釣りにいくとよいと思います。
11月24日(土)は女性お二人の参加者と東京湾でイナダとアジ釣りにいってきました。
本体験での釣り道具は、軽くて感度が高い私物をお貸ししています。仕掛けなどは何度絡んでも大丈夫。
釣り竿は数に限りがあるのですが、船宿のレンタル品とくらべて重量が半分程度なのと感度が高く、魚がかかったあとにはよく曲がります。写真は1キロ級のイナダ(出世魚ブリの若者)がヒットしたとき。
秋口とくらべてイナダもさらに一回り、二回りおおきくなってきました。とはいってもブリと比べると脂はすくないので、竜田揚げ(参考記事)で油分をおぎなうか、イナダしゃぶしゃぶにしてポン酢ともみじおろしでさっぱり食べるのがオススメです。
前週までは東京湾の中ノ瀬エリアのイナダはほとんど釣れなかったようなのですが、この日は魚の活性が高くて入れ食いでした。
落とせば釣れるという状況。
参加者のお二人も早速ヒット。1キロ級のイナダがひとり3~5尾釣れてました。はじめての船釣りだったのでびっくりだったんじゃないかなと。
イナダの引きはアジの3~5倍ぐらい強いです。
エサはオキアミかイカの切り身をつかうので、虫などが苦手な人にもはじめやすいかもしれませんね。
30分ぐらいでどんどん釣れるイナダ。釣った魚は網でとられてスーパーに並ぶものとことなり、血抜き処理をするので、保存性が高いのです。
場所を変えてアジも25cm前後の肥った個体が終日入れ食いでした。
カサゴやメバルもまじったり。
25リットルのクーラーボックスが満杯でフィニッシュ。
参加者の女性お二人は、そのまま徒歩2分の料理屋に持ち込んだほか、大部分は持ち帰るということで、一緒に船宿で下処理しました。
下処理というのは自宅でやると大変で生ゴミが増えてしまう以下のステップを追加費用なくお手伝いしてます。
・うろことり
・頭部を落とす
・内臓と血合いをきれいに落とす
このSTEPを済ませておくと、もちかえったあとに楽ですし、保存性も高くなります。
帰港する船をおいかけてくるカモメ。
下処理前の魚たち。イナダも頭部とカマを下処理すると煮付けたり、アラ汁につかえます。
これは今日逗子駅前の魚屋で相模湾のイナダが売られていたのでチェックしたものです。
産地にちかいところで1本900円。
釣った魚を換金するわけではないんですが、こうして魚屋にいって、今日釣れた魚は○○円ぐらいだったと妄想するのも釣りの隠れたたのしみの一つです。
魚が釣れる釣れないはその日によって本当に差があるのですが、この日はかなりよい状況でした。
これからの寒い季節、釣りにでかけるときは、熱いお茶などをサーモスなどにいれてもっていくと暖がとれてよいですね。
本体験では、午後からの釣りをオススメしていますが、2度目以降の参加であれば、午前からの釣り(6時30分~12時ぐらい)や、一日の釣り(6時30分~15時ぐらい)の釣りもご案内できます。1日の釣りはすこし長いのですが、やや難易度が高い釣りや、高級魚を狙う釣りなどもあったりしますよ。
釣れる魚(やイカ・タコなど)は季節によって変わっていくので、釣りにいきたいなー、釣りのやりかたをきちんと学びたいという方はお気軽にメッセージください。
▼体験紹介ページ
https://tabica.jp/travels/2407
▼釣りメディアORETSURI