ヘビ、現る
2022/7/20(水)
ヤマカガシの子供です。
川の水のたまりの
オタマジャクシがうようよいた場所にいました。
オタマジャクシを食べているようで
そうか、子供のヘビの口のサイズだと
ちょうどいいのかな、と合点しました。
残酷なようだけれど、カエルもそれを見越して
たくさんの卵を産んでいます。
自然の世界の生き物たちは
1円のお金も持たずに(円安とか関係ないです)
みんなたくましく生きている。
このヤマカガシは毒蛇だけれど
性格がおとなしく、毒牙が奥にあるので
そんなに危険じゃありません。
マムシは前歯が毒牙なので怖いですが
高尾山では、幸いにも一度も出会っていません。
ぼくの自然体験の最中にヘビと出会うと
毒蛇じゃない場合は捕まえて
みんなに見てもらったり触ってもらったりします。
顔をおさえているので噛まれる心配はなく
みんな興味津々だったりおっかなびっくりな感じで
見たり触ってくれます。
思いのほか、冷たくてすべすべしていて
怖いもの知らずの女の子はぎゅっと握ってみたり
首に巻いてみるひょうきんな男の子も。
ツアーでは1日沢沿いにいるので
そういう湿り気のある所が好きなヘビに
結構な確率で出会えるのがうれしいです。