ココロは感情の排泄器官

こんにちは！

カウンセラーリコラです。

先日、ペットロス予防のお話会を開催いたしました。今、動物たちとお暮らしの方は、「あの子がいなくなってしまうことなんて考えられない」というお考えの方は多いかと思います。かつてのわたくしも、その時がくることが得体の知れない恐怖でもあり、そして、いざ現実となったときに、当然のことながら深い悲しみとともに混乱もして、そして喪失感をこじらせて回復するのに時間がかかりました。

大切なあの子が旅立ってしまった・・・・その時にいちばん必要なことはきちんと悲しむことです。

ところが、周囲の人に落ち込んでいる姿を見せられない！心配かけたくない！自分が悲しむと、空の上のあの子が悲しむから！などさまざまな思いが湧いてきて、悲しむことに蓋をしてしまうようなケースがございます。これは、自分で自分の気持ちを抑圧してしまうとても苦しい状態です。

目から涙が出るように、肌から汗が出ように、感情も自然と湧き上がるものです。

ココロは感情の排泄器官です。

暑い時期に汗をかかないと体がオーバーヒートをするように、感情を出して、きちんと受け止めないとココロがオーバーヒートを起こします。

ですから、さまざまな言い訳をして悲しむことから向き合わないで避けてしまうと、結果的に喪失感をこじらせてしまうのです。

この体験では「喪失感とはなにか」ということ、そのときに必要なケアや、ご自身でできるワークもお伝えしてまいります。また、事前に今の状況などをお聞きすることが出来れば、リコラセレクトの絵本を実際に読んでご紹介してみたいと思います。（出版社より著作物利用許可を頂けた場合に限ります）

生き物とともに生活すること、巡り合えた意味、いつかまた会える、というお話もお伝えしてまいります。

「今は必要ない」という方にこそ今だからこそお伝えしたい内容です。

そして、現在ペットロスでお辛い思いをされている方にも、寄り添える内容となっております。

今回の開催日は、ふしぎなことに、４年前に１８歳で旅立った愛猫の命日にリクエストを頂きました💛

ainiマジックだなぁ～と感激しながら、お話会をさせて頂くことが出来ました。

最後までお読み下さりありがとうございます。