㊗オンライン・須賀敦子輪読 “一周年”
2022/5/31(火)
めるさんと須賀敦子輪読を初めて、5月27日で一年となりました。
「須賀敦子を読む」をSNSで見つけていただいて、TABICAに会員登録して予約してくれためるさん、
ありがとうございます!
最初に読んだのは、「ミラノ霧の風景・遠い霧の匂い」。
凝縮された日本語の世界でした。
ミラノに霧を見に行ったりするほど、須賀敦子作品が好き。
その共通項で、一年間、声に出して作品を読んできました。
声で読む須賀作品には、黙読とは違う魅力があることに気づきました。
週一の輪読とそこから派生したおしゃべりカフェ。
緊急事態など制限あるコロナ禍での生活の楽しみになりました。
いまは、全集2巻にはいり、須賀敦子という人が形成された過程、
若き頃のエッセイを読んでいます。
日本の中の異国における須賀敦子もとても魅力的です。
広尾にある聖心女子大学の旧門。自分は近所に住んでいたので、小さいころ、この門の中で遊んだ記憶があります。