【豊洲市場】ツアーでは味わえない特別体験!
2022/5/18(水)
東京に住んでいるのに豊洲市場に行ったことがなかった私。大袈裟じゃなく人生損してました。こんなに面白いならば家族で、友達と、旅行で東京に来る人と何度でも楽しみたい!と思いました。皆さん、是非とも豊洲市場に行ってみてください。ただ・・・豊洲市場ってとんでもなく広いんです。はい、ここで経堂さんの登場です!
豊洲市場の体験といえばこの方、経堂賢さん。
築地に通って18年の築地好き。移転後の豊洲市場で開催した体験に参加したゲストは200人以上(!)。築地時代を含め豊洲市場の飲食店全店舗制覇している強者です。経堂さんのスゴイところはお店の人や仲卸の人たちとの繋がりがあり情報量が桁違いだという点。体験中も色んな方から声を掛けられていました。
大興奮の豊洲見学ツアーはこんな感じで進んでいきます。
8:00~9:30 観光客は入れない仲卸買出人体験(オプション料金)
仲卸エリアにはこんなに沢山の店舗が!
これはガイド無しで突撃するには宇宙規模過ぎます。経堂さんご贔屓の店舗を地図で確認したあと、いざ内部へ。市場の中はターレが結構なスピードで行き来しているので注意して歩かねばです。もうひとつの注意事項!水産仲卸なので足元は水っぽいです。濡れても気にならない靴で行きましょう!
マグロ・ウニが欲しいという私のリクエストをを叶えるために、取り扱いのある仲卸さんに連れて行ってもらいました。正直、経堂さんがいないとどこに何があるのか?どこで買ったらいいのか?全くわかりませんw。そもそも仲卸なので家庭で消費できる量で販売している店舗ばかりではないんですよね。
お目当てのマグロは泉久(いずきゅう)さんで購入しました。解凍ではない生マグロの冊が並べられているショーケースから好みの具合でサシが入ったものを選びます。といっても、普段切り身しか買わないから良くわからない私は、泉久の木村さんにアドバイスを貰いながらああでもないこうでもないと悩んだ結果、せっかく豊洲市場でお買い物しているんだから!と奮発して4000円程の冊を購入!その場で半分は切ってもらい、残りの半分は自宅で切ることにしました。
その後は貝専門店の三清商店さんで、今旬のアサリを購入。アサリバターにしたい事を伝えると”北海アサリ”がいいんじゃないか?とオススメされたんですけど、これまたびっくりの巨大サイズのアサリなんです。蛤級の特大アサリを個数指定で購入できてウキウキ。
仲卸エリアで感じたのは皆さん元気!そして凄く優しい!ちょっとドキドキしながら買い物したんですけど、とても気持ちが良かったです。あと、働いている人達ってカッコいいですよね!テキパキ作業する姿や丁寧にお魚を扱う所作に魅せられました。
↑泉久の木村さんは外国人に対応できるように英語を勉強中とのこと。お店には読み終わった英字新聞が置いてありました。笑顔が素敵。。。
9:30~12:00 本ツアースタート
大満足の仲卸エリアショッピング体験のあとは4階の魚河岸横丁に移動。魚河岸横丁は仕入れに通う食のプロたちが、買い物をしたり、食事をしたりする物販専門店約70店舗が軒を連ねる大商店街ですが一般の方も入れます。経堂さんの表現をお借りするなら”日本食を作る材料や道具は全てここで揃う”。まさにおっしゃる通りで、珍しい山菜を扱う青果店から金物屋さん、食器までなんでもある!プロ仕様の長靴や釣具なんかも売っていました。
私はマグロに合わせるわさびと穂紫蘇を購入。わさびの取り扱いも数種類あり、マグロに合わせるなら少し粘りのあるタイプが良いとアドバイス頂きました。こういう会話がまた市場で買い物する醍醐味ですよね。
伊勢丹や東武百貨店にも店舗があるKOTOBUKIフーズインターナショナルでは美味しいチーズも買えちゃう!スパイス入りのチーズを購入したんですけど、これがまた美味しかった!!!イチオシチーズが買えたのはやっぱり楽しい接客のおかげ。豊洲市場の方は皆さん一流の接客スキルをお持ちです。
↑購入したチーズ
その他にも生麩やお味噌、日本酒、香辛料などに大興奮し、財布の紐が千切れてどこかに行ってしまいそうでした。ひとつ、買わずに後悔しているアイテムがあります。見てください!マグロキャップ。色褪せの加工がしてあって凄く可愛かったんです。どうして買わなかったんだ!私よ。。。お鮨も食べたいし近日中に再訪します。
この後は休憩を挟みながら、水産仲卸売市場棟3F見学、水産卸売市場棟見学、青果棟見学、豊洲市場の場外施設「江戸前場下町」案内とツアーは続きます。資料ナシで次々と知識の引き出しを開けまくる経堂さん、本当に築地・豊洲が好きで通い詰めてきたんだな〜と感心を超えて感動しました。
余談ですが、豊洲市場の見学センター(通路)に展示されている四季の魚のイラスト、私が大好きな加藤休ミさんが描いているというのを発見して静かに興奮しました。大好きなんです、”きょうのごはん”。
私が参加した体験はこちらで終了。購入品をどのお皿に盛り付けるかワクワクしながら帰路に着きました。家族にも大好評だった生マグロとアサリバターはこちら!
ainiのキャッチコピーは”あふれる愛に、会いにいこう”。今回は経堂さんから溢れる好奇心に触れる濃い〜半日を過ごして、海外旅行で街を歩いている時のワクワク感と同じ気持ちになった私でした。経堂さんありがとうございました!
さぁ、次はどんなホストに会いに行こうかな。
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