光合成をやめてしまった美しい植物”ギンリョウソウ”
2022/5/3(火)
私が初めて”ギンリョウソウ”に出会ったとき、これは何かしら? キノコ?
とその姿が白くてあまりに綺麗で、それでいて不思議な感じがしてその白い植物に見入ってしまいました。
あとで調べてみると、なんと植物なのに光合成をやめてしまって、共生する菌類から栄養や水をもらっているというではありませんか!
そして、世の中にはこの菌従属植物と言われる仲間がなんと800種類以上もいるらしい。
植物の特徴は、基本的に葉緑素があるから緑色をしていて、光合成をするものですよね。
それが光合成をやめてしまって、他の生き物から栄養をもらう?それもよく調べるとギンリョウソウが栄養を得ていっる地中の菌類は、他の木々の根と共生しているというのです。
つまり、ギンリョウソウは、他の木々が光合成で作り出した有機物を、菌類を通してちゃっかりといただいているというわけ。
白く怪しい、ちょっとお化けみたいなギンリョウソウ。別名をユウレイタケと言われているようですが、大昔は自分でも光合成をしていたのに、やめてしまった課程にはなにかそれなりの理由があったのでしょう。
このギンリョウソウは高尾山で見ることができます。
6月末から7月にかけてのみ見ることができますので、探しにいきませんか?
6月26日と7月2日に高尾山ハイキングを予定しています。梅雨時になりますが、小雨決行です♪
【高尾山】ハイキングしながらギンリョウソウとキヨスミウツボを探そう♪ | aini(アイニ)|夢中が集まる体験プラットフォーム (helloaini.com)
(写真はウエブから転写)
ギンリョウソウは白くてきれい
(写真はウエブから転写)
ときどき、たくさんの群落を見つけることができます。