いっしょに越えよう

2022/4/30(土)

こんにちは!

カウンセラーリコラです。


本日はココロがフワッと軽くなる素敵な本のご紹介です♪



いっしょに越えよう


フィンランドのヘルシンキを拠点に活動するイラストレーターと心理療法士のお二人のプロジェクトから誕生したカップ1杯のセラピー。

日常に存在する悩みに対する112のメッセージがかわいらしいイラストとともに添えられて、気持ちが軽くなる1冊です。

気質的にフィンランド人と日本人は共通点が多くございます。なので、目を通していても、国民性の違いとしての違和感はわたくしはあまり感じることがありませんでした。


この中で目に留まったものをご紹介いたします♪

友情は人生の中で大切なもののひとつ。(中略)友達はあなたについて本人以上によく知っているものです。良くないことは良くないと言ってくれるし、支えが必要な時は適当な言葉を
くれるでしょう。けれど、友人をセラピストと混同してはいけません。お互いに対等な立場であること、自由であることを忘れずに。(以上引用)


仕事や人間関係で辛いことがあると、親しい友人に話を聞いてもらいたくなりますね。

しかし、そのことだけで、せっかくの楽しい時間を大幅に占領してしまったら・・・。

わたくしは、こんな時に「どうしても聞いてもらいたいことがあるから3分だけ話してもいい?」と尋ねて友人から了承をもらいます。

そしてタイムアップしたあとに「聞いてくれてありがとう!」ときちんと伝えて、そのあとは一切この話題には触れません。

愚痴を言うというのは、相手を感情のごみ箱として扱うに過ぎません。話した方は一時的にスッキリしますが受け取った方には、何のメリットもありません。

これでは対等な友人関係とはいえず、都合のよい人間関係になってしまいます💦

愚痴話を聞いてもらうだけ、相手の時間を奪います。

時間とは言い換えれば「命」そのものです。

生きている時間を解決するあてもない愚痴話で奪ってしまうことは、非常に残念なことだと私は考えます。


この本に出てくる「友人をセラピストと混同してはいけない」というメッセージには自分の考えとも重なるものがございました。


ココロのメンテナンスのために、大切なお友達の時間を奪うことがございませんように。


連休中もリコラの体験を受け付けております。

(ご希望の日程がございましたらリクエストまたはメッセージにてお気軽にお問合せください)


最後までお読み下さり、ありがとうございました。

Moimoi!(モイモイ)~フィンランド語でバイバイ(@^^)/~~~)~




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