池上本門寺参道のレトロな店
2022/2/5(土)
近年、池上駅が木造駅舎からビルディングへ変身。
駅中の同じ階に図書館とスタバが同居し、借りた本を読めたりもします。
木造の駅がよかったとの声も多いのですが、新しい駅に地元民もなじんできたようです。
新しいホームの雰囲気は、以前とさほど変わりません。木目の美しい木のベンチになりました。
こちらは、旧ホームのながーい白いベンチ。
昭和39年のオリンピックでバス通りができ、
本門寺へ行く参道と駅が分断され、町の様子が変化。
池上本門寺へ続く「本門寺通り商店街」は、昭和までは、江戸時代の面影が数多く残っていましたが、今でもじゅうぶんレトロ。
ふしぎな店が数軒あるのですが、今日は服部呉服店をご紹介します。
服部呉服店
和装のドンキ、ワンダーランド。
安物と高級が、はっきり分かるように区分されているのが好きです。
どっこい、安物の小物でも、MADE IN JAPANなのが、すばらしい。
300円位の小銭入れって、よく見ると、外国生産品だったりすることが多いのですが、
こちら、日本製がほとんど。なので、外国人が来た時には、よく連れて行きました。
モンペや半纏なども売っているのですが、外に飾ってあるのはポリエステルで、
店内は紬だったりします。ドン・キホーテ的な店内なので、宝探しの楽しさがあります。
ギシギシ音のする扉を、よっこらしょと開けて、店内の商品を見るのが楽しい。
隣は、なんと服部宝飾店。
こちらもレトロです。
寶屋(手焼きせんべい)とともに私のイチオシのお店です。
次回は、寶屋せんべいをご紹介予定です。