【年内最後】12/18 ゲリラコーヒーします☺︎

2021/12/16(木)


\ 12/18(土) 12:00-16:00 ゲリラコーヒーします☺︎/


いつも日曜日に間借りしているゲリラコーヒーですが、今回はスケジュールの関係で18日の土曜日にオープンします☺︎


今回の豆は


◎北千住 Tama Coffee Roasterさん


@tamacoffeeroaster


コスタリカ 中深煎り


◎足立小台 BRÜCKE さん


@odai.brucke


ニカラグア 中浅煎り


◎創作ドリンク


アップルジンジャーブルボン


ブルボンという品種のコーヒーを濃いめに抽出して、リンゴジャムと合わせたロシアンティーのようなホットドリンク。(本当はワインも使いたかった🍷)


今回、tamaさんの豆でコスタリカのブラックハニーという精製の豆を選びました☕️


最近すごく好きな味の豆があって、それがブラックハニーのものだったからなんですが、今日は、コーヒー豆の精製方法である《ハニープロセス》についてすこしだけお伝えします☺︎


精製方法とは、「コーヒーチェリーを収穫した後、果皮、果肉を剥がすところから焙煎ができる状態(生豆、よくみる白いままのコーヒー豆のこと)までもっていく作業」のところ。


コーヒーが飲まれるまで、味に影響をあたえるものを大きく4つに分けるとしたら、


生産→精製→焙煎→抽出


ではないかな、と個人的には感じています。


精製の工程には収穫された国や地域ごとに様々なやり方があります。


複雑化していると言える一方で、多様化している、と捉えることもできます。


なので、あえてここはいろいろ選べるというアドバンテージとしての変化を楽しみたいし、お客さんにも楽しんでもらいたい、というのが自分の考えかたです☺︎


コーヒーチェリーの中身は、構成としてさくらんぼみたいになっています。(写真6枚目)


種のまわりにくっついているゼラチン質っぽいものを想像してもらいたいのですが、

これをミューシレージと呼びます。


ミューシレージは糖分を含み、発酵を促進させるので、収穫後のミューシレージの扱いによって、その後のコーヒーの味わい、風味に変化をつける、というふうに使われます。


スペイン語ではこのミューシレージをmielと呼ぶらしく、このmielが蜂蜜と同じ意味で、英語にしたときにハニープロセス、となったようです。(味わいに甘味が残りやすいから蜂蜜、ハニーという説も)


ハニープロセスは、どの程度ミューシレージを残して発酵、精製していくか、


という区別をブラック、レッド、イエローという色で表していて、ブラックハニーはミューシレージをたくさん残し、イエローは少なく残すもの。


なかなか伝えにくいのですが、


どの時点でどんな作用を加えるか、という実験をみんなが繰り返して、よりおいしいコーヒー、特徴的なコーヒーを生み出してるんだな、ということを知ってもらえるとうれしいなとおもって書きました。笑


主催しているワークショップも、コーヒーショップツアーもそうですが、


まずは、好きな1杯をおいしく飲んでもらうのが先で、それから他のものと比較したり、疑問ができたりした際に、より詳しい情報や、あたらしい見方をいっしょに見つけていけるような場になったらいいなとおもっています☺︎


少し早いですが、ゲリラコーヒーは今年最後の営業になります☺︎


お近くの方、タイミングが合う方は是非遊びにいらしてください☕️


#ミューシレージ

#ハニープロセス




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