イネの脱穀を行いました!
2019/10/12(土)
稲刈り後、天日干しを1週間から2週間。
コメの水分量がちょうどよくなったタイミングで脱穀をします。
(今年は台風の影響で、若干水分量の高い状態で脱穀を行った籾があります。来年はリベンジします。)
脱穀とは茎から穀類を外すこと。稲と籾を分離させ、これにより稲は「藁」になり、晴れて「籾」を収穫できるわけです。
脱穀は、これまで3年間足踏み脱穀機で行ってきました。足で踏んで、機械の中の脱穀装置?を回転させそこにイネを入れ、脱穀します。
この脱穀機、まともに買うこともできますが、フリマ・オークションサイトではアンティークという扱いになっています(笑)
そこで、今年はヤンマー製(私と同い年くらいの年式)の脱穀機を入手。先日山梨まで引き取りにいき、値段は18,000円。
ゴムクローラー部分はボロボロですが、走行・脱穀はできます。
これにより田んぼ1枚分の脱穀は、なんと2時間もかかりません。早い!早すぎる!そして楽!イネを脱穀機に放りこむのみ。
機械にイネを入れると、回転しているベルトがイネを脱穀部まで自動で運んでくれ、機械の中で脱穀されます。
その時に混ざった細かい土やワラは風により飛んでいきます。そして脱穀された藁は排出口から自動で出ていきます。超便利!
そしてじゃらじゃらと出てくる籾は、非常に爽快。これまでの頑張りが報われる瞬間です。
台風が直撃する前に、なんとかすべてのイネの脱穀を終えました。めでたし。
さて、脱穀された稲(=藁)はその後どうなるのか。
それはまた次回。ヒントは牛です。