今が旬、中仙道 関ケ原・今須・柏原・醒ヶ井 歴史ウォーキング

2021/10/12(火)

秋本番、これから晩秋にかけて、この「関ケ原・今須・柏原・醒ヶ井 13.4㎞」のウォーキングコースは、もっとも魅力的な季節となります。先日、写真撮影も兼ねて、下見に行ってきました。もともと地味な旧宿場町を歩くコースですので、超有名な観光スポットは、ありません。関ヶ原の戦いや壬申の乱などに関係する史跡は、所々、通過しますが、あまりパッとしません。しかし、多くの歴史の要人達も実際に歩いたこの道を実際に自分で歩いてみることによって当時の旅を思い浮かべることができます。秋は最も旅行に適した季節だったでしょう。なぜなら、柿やビワ、アケビ、栗など食物が簡単に手に入りウサギや鹿、イノシシなども捕まえながら旅をつづけたと思います。宿には、自分達で食事を賄う、今で言う「素泊まり」のスタイルも多かったとか聞きます。





柿がいたるところになっています。






また、色とりどりの秋の花木も、長旅の疲れを忘れさせてくれます。






途中の柏原では、やいと(お灸)をかたどったやいと蕎麦をいただきました。






今須で見つけた、シャッターに描かれた浮世絵「今須宿」






伊吹山をいろんな角度から眺めながらの移動です。






目的地 醒ヶ井は、ハリヨと梅花藻で有名なきれいな小川が流れています。






旧醒井郵便局局舎 大正4年、ウィリアム・メレル・ヴォーリズの設計、現在は資料館となっています。 



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