山手線渋谷駅工事のこれから

2021/9/7(火)

緊急事態宣言が出ているので、渋谷に出かけることは控えなくてはなりません。なので人出は少ないのですが、もう一年半もこんな状態が続いているので、今が普通のような気分になってしまいました。

営業をしているお店にとってはつらい状態なのでしょうが、飲食店でも人気があるのでしょうか、満席の店もあるほどなので、こんな時期だからこそと、感染対策をして出かけるのもよいかも知れません。

とはいえ、渋谷駅の光景は日々変化しているので、工事現場の見学を楽しみに行くというくらいの気持ちが必要でしょう。そこで、渋谷駅のこれからですが、まず、10月23日から24日にかけての工事で、山手線内回り(品川・東京方面行き)の線路を東口側への移動し、ホームが拡げられます。内回りは運休ですが、外回りは本数を減らしての運転されるので、工事を見ることはできるようです。

その次は、外回りの線路も西側に動かして、ホームを更に広げることになります。その前に、外回りのホームを撤去する必要があります。拡幅された内回りホームを外回りでも使うようにしてからの撤去となります。それがいつになるかは発表されていません。

並行して渋谷駅の顔だった東急東横店西館の解体が進むことになります。建物全体の解体が見えてくるのは、早くとも来年後半になるのでしょうか。2023年には南側に駅通路ができ、2025年にJRの駅の工事が完了し、2027年度には竣工するというスクランブルスクエアビル中央棟と西棟の工事も進められることになります。

過去の渋谷の思い出をすべて抹消してしまうような工事かもしれませんが、それがまた、渋谷らしさなのかと思います。




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