1週間仕事を頑張って、やっと明日から休日……。でも特にすることがなくて、せっかくのお休みなのにヒマを持て余している。こんな方は少なくないはず。そんな方のために、1人の休日の時間を無駄なく過ごすためのコツをご紹介します。「そもそも充実した休日とは何か」という観点から、大人のための有意義な休日の過ごし方をご提案します。
有意義な休日の過ごし方って何？
心と体、両方を休ませよう
「心身一体」という言葉がありますが、まさに心と体がバランスよく休まらないと、本当の意味での休息にはなりません。自分にとって、何をすれば心地よく感じるかを意識することが大事。例えば、好きなカフェで読書するのか、はたまたランニングしているときなのか。自分にとってこれだけは譲れない、「癒しの術」や「よりどころとなるもの」があるはずです。まずはそれを明確にして、休日の生活のリズムに加えてみましょう。
気持ち安らぐ至福の時間が訪れることを待つのではなく、自分でその時間を作りにいく意識こそが、後悔のない休日の過ごし方。いつも休日を無駄に過ごしていると感じている方は、自分にとって心地よくいられるのはどんなときか、何をすれば気持ちが安らぐのかを考えてみてはいかがでしょうか。
いちばん大切なのは「何をするか決める」こと。
自分が心地よくいられるイメージを頭の中で思い描くことができたら、具体的に行動する準備に入りましょう。買い物しているときに気分が高揚するのであれば、バーゲンセール情報や流行のブティックの情報を調べて、実際に足を運んでみるといいでしょう。カフェでのティータイムが心安らぐときだと思うなら、通勤途中に見かけたおしゃれなカフェに足を運んでみるのもいいでしょう。
何事も目的を持って行動すれば、後悔しない生き方を実践することができます。「今日はあのカフェで話題の絶品パフェを食べるぞ」「いつも気になってたセレクトショップが今日セールやっているから覗いてみよう」と決めて行動に移すことで気分も高まり、休日にハリのある過ごし方ができます。
休日の過ごし方を決めよう
有意義な休日とはどんなものかを考えたうえで、実際にやることを決めて行きましょう。以下で具体例を挙げますので、参考にしてみてくださいね。
1.日記を書く
出典：ぱくたそ
日記を書くことはなかなか面倒だし、文章を書くのは骨が折れるとあきめてしまうかもしれません。しかし、最初のうちは、休日の1日を振り返り、メモみたいに箇条書きでもいいんです。
最近のできごとで印象に残ったこと、嬉しかったことや悲しかったことなど、思いつくものはどんどん書き出してみるようにしましょう。文章として言葉にするだけで随分すっきりすると思います。
これが慣れてくれば、日記を書いてみたり、ブログを始めてみるのもいいでしょう。
2.映画、本、マンガ、音楽に浸る
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休日にたっぷりと時間があるなら、映画や本などに没頭するのもおすすめ。大好きなジャンルの音楽を聞きながら読書をしてもいいですよね。自宅でなくても、休日にしか行くことができないおしゃれカフェでのんびりしながらの読書するのもいいかも。
動画・音楽・書籍の配信サービスも利用すれば、好きなだけ自分の世界に入ることができます。鑑賞タイムをのんびりと過ごしながら、感受性や教養を養いましょう。
3.大掃除
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時間がある休日にしかできないことといえば、大掃除。年末の大掃除ではなく、日頃の忙しさで散らかりぎみの自宅を整理整頓したり、いらなくなった衣装品や雑誌などをまとめるには、休日のように時間がとれるときに行っておきたいものです。掃除を一度始めたら、きれいになるまでとことんやり続けることができます。休日の時間で、自宅をピカピカにしたいですね。
キッチンやお風呂を磨き上げたり、クローゼットの中身を全部整頓したりしましょう。部屋が片付いたら、思い切って模様替えをすると、気持ちが一新されます。いらなくなったものはオークションやフリマアプリで出品するのもおすすめです。
4.散歩・街歩き
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会社と自宅の往復だけの日常を飛び出して、もっと違う地域に足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。定期券内のまだ未開拓の駅でおりてぶらぶらと散歩してみたり、商店街で食べ歩きしてみたりすると楽しい休日を送ることができます。
散歩しながら美術館や動物園に足を運んだり、田舎の古民家で自然に癒されながらのんびりしたり。街歩きすれば、新しい知識を得ることができるかもしれません。その場の思いつきでふらっと立ち寄ったところが意外とハマってしまったなんてこともあるかも。気軽に街へ繰り出してみましょう。
5.買い物をする
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平日は買い物をする時間が取れないので、休日にまとめてお買い物したい。そんな方はぜひ、休日に興味あるショップに足を運んでみましょう。
ディスカウントショップに行って面白グッズや掘り出し物をチェックしたりしても面白いかも。休日でしかできないお買い物体験を通して、物欲を満たしてストレス発散するのもいいですね。
6.贅沢する
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休日だけはちょっとゴージャスに、贅沢な1日を過ごすのもおすすめ。最高級とまではいかなくても、一流ホテルのランチバイキングは空間、食事もグレードが高く、気軽に贅沢体験ができます。ホテルの眺望を眺めるだけでも違った雰囲気を味わうことができますよ。ホテルのアフタヌーンティーで優雅な昼のひとときを過ごすのもいいですね。
エステやマッサージ、岩盤浴、高級スパなどに足を運んで、贅沢なリラクゼーションタイムを送るのもアリ。平日は質素に、そして休日はときどき贅沢するなど、メリハリあるライフスタイルを送ってみましょう。
7.非日常体験
出典：pixabay
思い切って休日にしか体感できない非日常を体験してみてはいかがでしょうか。スキューバダイビングやスカイダイビング、バンジージャンプは旅行先で味わえるアクティビティや、遊園地でのジェットコースターや観覧車などに乗ると、普段とは違う気分を楽しむことができます。
さいごに
有意義な休日を過ごすには「何をするか」を決めて主体的に行動することが大切。自分に合った方法を探し、上手に心身をリフレッシュさせるようにしましょう。ぜひ、自分にしかできない休日の楽しみ方を考えて、実践してみてくださいね。
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