『「ノート」に何を書いていいか分からない』と、そういった声をユーザーの方から聞くことがあります。
「ノート」とは、
体験の感想や告知が記事として掲載できるブログ機能です。
体験開催のレポートや開催予定の体験内容の告知、
ふだんの暮らしの中でainiのゲストと共有したい発見などを、
日記のように発信する機能です。
ainiの中の人として、「旅ノート」の、もっとも大事なことをシェアしたいと思います。
ainiでの活動の中で、もっとも大事にしていることは、
「ホストとして1000人に参加してもらうこと」でもなければ、
「ノートに1000いいねもらうこと」でもありません。
もっとも大事にしていることは「人との出会いを、おもしろがり続けること」です。
ainiでの体験は、ただ、何かに精通している人から教えてもらうだけの体験とは違います。
・どういう思いで今の活動を始めたのか
・なぜその活動の何が好きなのか
・これからどうしていきたいのか
過去現在未来も交えた体験であるからこそ、ainiの体験は価値を持ちます。
体験人数を稼ぐよりも、お金を稼ぐことよりも、あるいはノートのページビューよりも
何よりも大事で優先すべきことは、ainiライフでの一人ひとりとの「出会い」です。
ホストであろうが、ゲストであろうが、これは変わりません。
「出会い」においてのおもしろさ、を忘れてしまっては、ainiライフは面白くなくなると思います。
そのおもしろさを忘れないために、ぜひ、ノートでエモーショナルな文章を描いて欲しいと思っています。
ノートで大作を仕上げようとして手が止まってしまうなら、
落書きのような内容でも、短文でも、感じたことを気軽に楽しんで世の中に発信しつづけましょう。
楽しんで発信し続ければ、ファンも、人間味も、表現力も、あとから十分ついてきます。
体験を通して、あるいは、体験のテーマの中で大好きなもの、感動したこと、
それらを惜しげも無く、発信していきましょう。
誰かに読んで欲しいということなどは全く気にしないくらいに
ただただ、あなたの心が動いたことを伝えましょう。
その心の動きが、珍しいどうか、読むに値するかどうか、は最初は気にせずで大丈夫です。
後からそういうテクニックはついてきますので、安心ください。
あなたが、興味がないこと、心が動いていないことを書いても、なかなか続きませんし、誰の心も動かせません。
自分が感じたことを、楽しく発信し続けることです。
細かいマニュアルやテクニックももちろん大事ですが、人の心を動かすのは人の心が動いた時だと思っています。
思う存分、好きなように文章を書いて、その文章に愛情を注ぎ込んでみてください。
個人のエピソードが具体的に書かれている方が伝わりやすいです。
絵を説明するように、その時起こった描写をできるだけ具体的に伝えるようにすることがコツです。
・その人の容姿や溢れ出る雰囲気を主観的に書く
男性なのか女性なのか、年齢はどのくらいの人なのか、
どんな服を着ているのか、どういう表情をしているのか、
どういう言葉を発したのか、どういう声のトーンだったのか、など
主観で構いませんので、可能な限り具体的に書いてください。
そうすることで、読み手も同じ世界観に入ることができます。
・主観を書く
そのエピソードで自分自身が、どう心を動かしたか?
プラスだけでなくても、マイナスな感情でももちろん問題ないです。
そこに感情が入っているかが大事です。
そのエピソードで気づいた点をどこまで深掘れるか、が大事です。
主観で伝えることが大事ですが、そのエピソードで気づいた点を最後に客観的なあるいは別視点で語れるかも重要です。
具体的なエピソードだけではまとまりがない旅ノートになってしまうので、
そのメッセージが、例え、普遍的なエッセンスだったとしても、
具体的なエピソードと、最後にメッセージを入れることで、伝わりやすい、その人だけの物語になります。
基本的には、抽象度高い話の記事は読まれにくいですが、メッセージを伝えることも大事です。
具体的な記事の例をみていきましょう。
邑南スパイダー さんが書かれた
「我が子の夢が叶うことが母の夢である、と感じた本日のコスプレ撮影体験」
具体的なエピソードとともに、「我が子の子の夢が叶うことが母の夢である」というメッセージで
まとめられていて、伝わりやすいノートになっています。
最後までお読みいただきありがとうございます。4つのポイントで紹介しましたが、
ノートを発信する上で、もっとも大事なことは「楽しみながら継続すること」です。
雑でも良いですし、短文でも良いです。
感情をフルにオープンにして、思ったことをつらつらと楽しんで書いていただければと思います。
そうすることで、最終的に、あなたのことに好印象に思ってくださる読者の方が増えると思っています。
ぜひ、楽しんで継続いただければと思います。