私のために冬の季節はお正月・クリスマス・ツリー・家族と過ごす時間です。それから訪れるわくわく感と希望です。
旧ソ連ではサンタもお正月に来ますし、「クリスマス・ツリー」でなく「ニューイヤー・ツリー」も飾ります。
新年を迎えるために飾るので、門松みたいなもの?!
ウズベキスタン・ロシア・旧ソ連でも日本と同様に1月1日に新年を祝いますが、なんとロシア正教のクリスマスは1月7日!
そのためカードに「新年、明けましておめでとう!&メリークリスマス!」と書かれていたり、クリスマスツリーにサンタ・クロースが描かれていたり、ニューイヤーコンサートにツリーが飾られていたり・・・。
多くのキリスト教の国が一年で最も大切な日として祝う12月25日は、旧ソ連では普段通りに過ごす1日で、そのまま年末まで勤務する会社も多く、年越しからが長い新年休暇のはじまりです!
一年の流れではお正月は一番喜ばしい行事で新年を迎えるテーブルに欠かせないものといえば、ロシア版ポテトサラダ『オリビエ』みかんとオレンジ、そしてシャンパン(スパークリングワイン)でカウントダウン乾杯!
世界中で盛大に祝われるカウントダウンは旧ソ連では、TVで大統領から国民へ挨拶がはじまります。
旧ソ連の新年は家族で迎えるのが普通です。新年を迎えるのは家族の行事というところは、日本と同じですね。
新年を迎える時の料理は、やはり盛大豪華。もう食べきれないよう!と思っても、まだまだ料理は出てきます。
最初はサラダが数種類、イクラやキャビアのオープンサンド、サーモンや薫製の魚、豚肉のゼリー寄せ、ピロシキ、豚肉のオーブン焼きなどなど。もちろん飲み物はシャンパン。これは欠かせません。
どんな家族でも新年の夜のシャンパンだけは欠かさないそうです。新年の食卓は大豪華にしないと貧しい一年時間になるとの迷信があるので、お母さんたちは腕をふるまっています。
それから要約食卓の準備ができまして、家族で晩餐は始まります。
テレビをみながらカウントダウンと大統領を挨拶を待ちます。
カウントダウンは始まるとあわててシャンパンをすすいだり、お互いにハーグとキスをしたりします。
簡単で心を温める新年の迎え方です。
皆様もMerry Christmas&Happy New Year!