【ゲストへのご挨拶】
黄金に目がくらまないようご注意くださいね!
舞台は都内。かつて江戸時代の金貨や銀貨が掘り出された場所を訪ねるまち歩きツアーです!
昭和39年の東京オリンピックの前、空前の建設ラッシュにわいた都内では、
地下から“お宝”が見つかることが多かったといいます。
まず訪れるのは貨幣博物館。
江戸時代の貨幣制度や金貨・銀貨の種類や現在の価値などについて予備知識を得ていただきます。
次に訪れる日清オイリオグループ本社ビルでは、
1963(昭和38年)、当時の日清製油が本社ビルを建設中に、天保小判1900枚、同二朱金約8万枚が出土。
これは史上最高の埋蔵金出土例で、今も語り草になっています。当時の価値は約6000万円、現在では10億円近くになります。
昭和20年までここで酒問屋を営んでいた豪商鹿嶋屋の先祖が埋蔵したものであることが明らかになりました。
歴史のあとをたどりながら、次はギンザコマツ。
終戦直後の昭和21年、日本のスーパーの草分けともいえる小松ストアーが建ち、10年後の昭和31年に建て直されました。
そのとき、現場から深川の貯水池埋立地へ運んだ土の中から、江戸時代初期の小判208枚などが発見されました。現在の価値は約4億円。
それから、みずほ銀行銀座支店。
富士銀行数寄屋橋支店を建設中の昭和32年、元文小判68枚が出土、現在の価値は約5000万円となります。
最後に訪れる銀座コインは、日本で最も有名なコインショップです。
会長の竹内俊夫氏は「開運!なんでも鑑定団」で有名。数千円で買える江戸時代の金貨もあります。
かつての江戸の埋蔵金が眠っていた東京を、
心ゆくまで満喫するコースを回ってみましょう。
【集合】
日本銀行金融研究所貨幣博物館前
【コース】
1. 日本銀行金融研究所貨幣博物館 中央区日本橋本石町・日銀本店地下 ※入場無料
2. 日清オイリオグループ本社ビル 中央区新川1丁目
3. ギンザコマツ 中央区銀座6丁目
4. みずほ銀行銀座支店 中央区銀座4丁目(GAPのあるビル)
5. 銀座コイン 中央区銀座5丁目 銀座ファイブ1F
【解散】
数寄屋橋公園
【料金に含まれるもの】
参加費