人体実験か?!

2021/3/26(金)

こんにちは!


最近、仕事で、久々の極めて多忙な状況に陥っている。忙しいと言う字は「心を亡くす」の組み合わせだそうだが、幸い、今のところは自由時間がなくなっただけで、心までは取られていない。


昨日は、重要プロジェクトが火を噴き、深夜まで会社にいた。夜の11時から1時過ぎまで会議!があり、コロナ禍初のタクシー帰りとなる。

その時、ふと思い出したのが、だいぶ昔の人体実験のような経験だった。まだ、働き方改革と言うムーブメントが起こるとは、夢にも思えないブラック時代、2日間連続で徹夜した。


その当時、突如、ダメ出しを受けた事業計画を、部下と2人で突貫工事で直していた。ところが、いつまで経っても出来上がらない。なんとか纏まったのは2日間会社に泊まった土曜の早朝だった。


「よし、念のため、最終確認をしよう」と言う私。部下が「すみません。もう、まともに電卓が叩けません」「そんな馬鹿な!俺に貸してみろ」と言ってみたものの、何かがおかしい。


指は+のボタンに向かっているが、隣の3を押している。かろうじて、目指していた=のボタンに指が伸びるが押しても反応しない。指先に力が入らない。もう一度押そうと思うが、今度は、あさっての方向のC(クリア)ボタンを押している。ゼロクリアだ。心がポキと折れる音が聞こえた。


隣で、部下はマウス🖱を握ったまま、戦場で絶命した兵士のように気絶中。


もはや、脳から指先に正確に命令が伝達されていないのかもしれない。身の危険を感じたので帰ることにした。1日ゆっくり休んで、日曜出勤で、資料をチェック。信じられないことに、間違いだらけで使い物にならない。


2日もろくに寝ないで働くと言うことは、無意味だと言うことを身をもって体験した。

それ以来、徹夜はしないことにしている。珍しく、昨日はそんな危険な香りがした1日だった。

週末も戦火が収まりそうにないけれど、TABICAの体験では、楽しく、元気よく、発散したいです!

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