今日のおやつは、まだ川の中にいる。
草むらで虫を探す。
川で水生昆虫を探す。
その一部をエサにして魚を釣る。
釣った魚をじっくり観察して、自分の手でさばく。
そして最後は、唐揚げにしていただきます。
今回のテーマは、
「誰が、誰を食べて生きているんだろう?」
秋川渓谷を舞台に、みちくさの達人・サクちゃんと、
捕る → 観る → エサにする → 釣る → さばく → 食べる
という命のつながりを、自分の手でたどります。
図鑑や動画の中だけでは分からない、生きものたちのリアルな世界。
秋の東京山側へ、親子で探究に出かけましょう!
🐟 この体験でできること
① 秋川渓谷を歩きながら、生きもの探し
集合場所の下宿会館から河原まで、約1.5kmを歩きます。
ただ河原へ移動するのではありません。
秋川渓谷の流れを眺めながら、道沿いの草むらで、
イナゴ
バッタ
昆虫
秋の野草
その他、その日に出会える生きもの
を探します。
気になるものを見つけたら、ちょっと寄り道。
目的地までの途中も、全部フィールドです。
食べられる野草が見つかった場合は、サクちゃんが種類を確認したうえで少量採取します。
② 川をガサガサ!水の中の生きものを探そう
河原へ着いたら、川の探究開始。
石の裏や浅瀬、流れの緩やかな場所などを探し、
水生昆虫
サワガニ
小魚
エビなどの水生生物
を探します。
「どこにいた?」
「なぜそこにいる?」
「どんな体をしている?」
川の流れや石、川底の環境と、生きものの暮らしを一緒に観察します。
③ 自分でエサを探して、魚を釣る!
今回の大きな特徴です。
川で見つけた水生昆虫などの一部をエサにして、昔ながらの雑魚釣りに挑戦します。
川虫を探す
↓
観察する
↓
エサにする
↓
魚が食べる
↓
魚を釣る
釣れる瞬間だけではなく、魚が何を食べて生きているのかまで体験する釣りです。
④ 今日捕まえた「生きもの研究所」
釣りの後は、その日に出会った生きものをじっくり観察します。
魚、水生昆虫、サワガニ、イナゴなど。
同じ場所に暮らしていても、姿や暮らし方はそれぞれ違います。
「この足は何のため?」
「この口で何を食べる?」
「誰に食べられる?」
名前を覚えることよりも、違いに気づき、自分で考えることを大切にします。
⑤ 自分で魚をさばく「命のキッチン」
午後は下宿会館へ戻り、魚を自分でさばきます。
エラ、内臓、消化管、背骨などを観察すると、泳いでいる時には見えなかった魚の体が見えてきます。
「どうやって呼吸している?」
「食べたものはどこへ行く?」
生きものだった魚が、食べものになるまでを自分の手で体験します。
過去プログラムでも、魚を自分でさばき、内臓を観察し、調理・実食まで行うことを「命の授業」として実施してきました。
⑥ 最後は唐揚げにして「いただきます!」
観察した魚は、十分に加熱して唐揚げにします。
さらに当日の捕獲状況や種類、安全性を確認しながら、
イナゴ、サワガニ、アメリカザリガニ、食べられる秋の野草なども、調理できるものがあれば挑戦します。
※昆虫等の試食は希望者のみです。
※捕獲した生きものをすべて食べるわけではありません。
※食用に適すると講師が確認したもののみ扱います。
👨🌾 ガイド
みちくさの達人 サクちゃん(櫻澤裕樹)
東京山側DMC 探究型自然体験学習スクール。
東京都立大学大学院・植物系統分類学専攻(牧野標本館)出身。元環境省自然保護官(レンジャー)。
植物、昆虫、魚、両生類、鳥など、さまざまな生きものを入口に、
「なぜ、この生きものはここにいるんだろう?」
を子どもたちと一緒に考えます。
答えを覚えることより、自分の目で見て、触れて、違いに気づくことを大切にしています。
🗓 開催概要
開催日
2026年10月4日(日)
時間
9:30〜15:45頃
集合・解散場所
下宿会館
東京都あきる野市戸倉2236付近
対象
小学生とその保護者を中心とした親子
※未就学児・中高生はご相談ください。
定員
10組程度
参加費
6,500円/人
※昼食は含まれません。お弁当をご持参ください。
🎣 遊漁証について【必ずご確認ください】
今回のプログラムでは雑魚釣りを行います。
中学生以上の方が釣りをされる場合は、参加費とは別に秋川漁業協同組合の雑魚遊漁証が必要です。
※参加費には含まれていません。
※購入方法については、ご予約後にご案内します。
⏱ 当日のスケジュール
時間 内容
9:00~受付開始
9:30〜9:45 下宿会館集合・オープニング・安全説明
9:45〜10:30 徒歩で河原へ移動(約1.5km)。秋川渓谷を眺めながら、イナゴ・バッタ・昆虫・秋の野草などを探します
10:30〜11:15 川のガサガサ探究。水生昆虫・サワガニ・小魚などを探します
11:15〜12:00 川虫などをエサに雑魚釣り
12:00〜12:30 河原で昼食(お弁当持参)
12:30〜13:00 「今日捕まえた生きもの研究所」観察タイム
13:00〜13:30 徒歩で下宿会館へ移動
13:30〜14:15 魚の観察・さばき体験「命のキッチン」
14:15〜15:00 秋川ワイルドフード・クッキング
15:00〜15:30 実食・いただきます!
15:30〜15:45 振り返り・解散
※天候、川の状態、生きものの捕獲状況などにより内容・時間を変更する場合があります。
🎒 持ち物・服装
必ずお持ちください
お弁当
飲み物
帽子
動きやすく汚れてもよい服装
長袖・長ズボン推奨
着替え一式
タオル
雨具
虫よけ
軍手
濡れた衣類を入れるビニール袋
マリンシューズ、ウォーターシューズ、または濡れてもよい運動靴
お子様のライフジャケット
👕ライフジャケットについて
川で活動するため、
お子様はライフジャケットを必ずご持参ください。
お持ちでない場合はレンタルできます。
レンタル:1着1,000円/現地精算
※数に限りがあります。
※レンタル希望の場合は、ご予約時にお知らせください。
あると便利なもの
虫かご(生きもの観察ケース)
ルーペ
エプロン
ハンドタオル
⚠️ ご参加前に必ずお読みください
自然を相手にするため、魚、イナゴ、サワガニ、ザリガニ、水生昆虫、野草などが必ず見つかるとは限りません。
何が見つかるか分からないことも、このプログラムの楽しさの一つです。
魚が釣れない場合にも観察・さばき体験ができるよう、必要に応じて予備の魚を用意します。過去プログラムでも、自然相手のため捕獲を保証せず、必要な食材を準備する運用としていました。
また、安全のため以下を必ずお守りください。
⚠️ 魚・甲殻類(エビ・カニ等)にアレルギーのある方は、安全上ご参加をご遠慮ください。
その他の食物アレルギーについても事前にお知らせください。
川の増水、雷、大雨等で安全確保が難しい場合は、内容変更または中止する場合があります。
☔ 雨天について
小雨の場合は内容を調整して実施予定です。
大雨、雷、川の増水などにより安全確保が難しい場合は、中止または内容を変更します。
中止の場合は事前にご連絡します。
❓ よくある質問
Q.魚は必ず釣れますか?
自然相手のため保証はできません。釣れない場合にも観察・さばき体験ができるよう、必要に応じて魚を用意します。
Q.釣りが初めてでも大丈夫ですか?
大丈夫です。エサ探しから釣り方までサポートします。
Q.イナゴやサワガニなどは必ず食べますか?
いいえ。当日の捕獲状況や種類、安全性を確認して判断します。昆虫等の試食は希望者のみです。
Q.川に入りますか?
生きもの探しおよび釣りの際に浅い場所へ入ります。濡れてもよい靴、着替え、タオルをご用意ください。お子様はライフジャケット必須です。
Q.お昼ごはんはありますか?
調理・実食は「おやつ」程度の体験です。昼食用のお弁当を必ずご持参ください。
🌱 こんなご家族におすすめ
虫や魚、川の生きものが大好き
魚を自分で釣って、さばいてみたい
「命をいただく」ことを親子で体験してみたい
図鑑や動画だけでなく、本物の自然に触れてほしい
子どもの「なぜ?」や「面白い!」を大切にしたい
捕る。観る。釣る。さばく。そして食べる。
自然には、予定どおりにいかない面白さがあります。
魚が釣れるか。
どんな虫がいるか。
何に出会えるか。
答えは、その日の秋川渓谷の中にあります。
自分で見て、触れて、考える。
みちくさの達人サクちゃんと、秋の「食う・食われる」の世界を探究しましょう。