普段飲食店やスーパーで買って食べている肉。
その肉がどうやって自分の手に渡っているのか。
命をいただくとはどういうことなのか。
数十年前は一般でも当たり前に行っていた鶏の屠殺(とさつ)と解体。
現代ではなかなか体験することがなくなりました。
その、鶏を「自らの手で絞めて解体する」体験から
「生きること」「命をいただくこと」について学ぶワークショップです。
・食肉、畜産の現状、消費の裏側
・「いただきます」とはどういう意味か
・絞めるときの感情、捌く時の自分の感情の変化
・自ら手をかける苦しい気持ちと、人は肉を食べるという自分の中での矛盾
などを、体験を通して知り、感じ、考えることができます。
当日はお一人一羽を解体いただきます。
◆◇こんな方が対象です◇◆
・「生きる」ということを考えたい方
・食や命について考えたい方
・いつも買っている食肉・畜産の裏側を知りたい方
・普段自分が何を享受しているのかを知りたい方
・狩猟に興味がある方
・田舎暮らし、昔の暮らしに興味のある方
・自給自足に興味のある方
・移住、二拠点生活に興味のある方
・なんとなくでも、このワークショップに興味がある方
【当日の流れ・タイムスケジュール】(予定)
<10:00~>
集合、受付。
集合場所はビヨンド自然塾さんをお借りします。駐車スペースがあります。
JR韮崎駅からの送迎も可能です(混雑時車20分)。ご希望の場合は事前に送迎希望の旨をご連絡ください。
(行楽シーズンは渋滞するので要注意)
<10:20~>
座学と交流。
自己紹介。当日の流れの説明、これから命をいただく鶏のこと、畜産や養鶏、現代の食肉の話など。
質疑応答、参加者同士のディスカッション。当日解体する鶏との対面。
<12:00~>
昼食。
解体する鶏の産んだ卵(平飼い・薬不使用)を使った内容、ジビエなど。
※食品衛生法の関係上、一部お手伝いいただきます。
<13:00~>
鶏の屠殺(とさつ)開始。
人も鶏も最大限苦しめないように屠殺します。絞め方は丁寧に説明します。
<14:30~>
場所を移動して部位ごとに解体。
公民館(車で数分)の料理室に移動し、清潔な空間で食肉用の解体を行います。
解体の仕方、部位などの説明をしながら解体。
火入れをした肉はお持ち帰りいただきます。
<16:30~>
まとめ、感想のシェア。
アンケートの回答もご協力ください。
【イベント詳細】
■集合場所:
ビヨンド自然塾(北杜市明野町小笠原3562)
※駐車場あり。韮崎駅からの送迎も可能(事前にご相談ください)。
■持ち物:
・保冷バックと保冷剤
・軍手(けが防止のため)
・汚れても良い服装またはウインドブレーカー、エプロンなど。
※血の付着が目立たない色をおすすめします。
■イベント開催について:
別媒体でも募集しています。
そのため、開催人数に達していなくても開催される可能性がありますので
ご興味ありましたらまずご予約やお問い合わせをいただけたらと思います。
※20日、25日共に開催が決定しています。