〜サブカル大好き宗家・宝生和英とひもとく、からだ・物語・表現のはなし〜
仕舞二番披露:宝生宗家「羽衣」× 野月聡「熊坂」+クロストーク!
■イベント概要
「能って、敷居が高そう」
「難しそう」「セリフも意味が分からないし…」
そんな印象をもっているあなたにこそ届けたい、ちょっと不思議で、でもどこかリアルな“舞う身体”の話。
漫画『シテの花』やドラマ『SHOGUN 将軍』の監修をはじめ、
サブカルと伝統を行き来しながら活躍する、宝生流二十代宗家・宝生和英が語る、能の自由さと面白さ。
からだを動かしてみたり、舞を目の前で観たり、言葉でたどってみたり——。
五感と好奇心を使って、あなた自身の感性で「能って、こういうものだったんだ」と感じてもらえる体験型イベントです。
今回は特別に、宝生和英による仕舞「羽衣」、
そして5月24日の宝生流企画公演「夜能」で『烏帽子折』のシテを務める野月聡による仕舞「熊坂」の二番披露も実施。
後半のクロストークでは、ふたりの能楽師が“舞台に立つ身体とことば”について語り合うとともに、
次回夜能『烏帽子折』をより深く楽しむための見どころや背景についてもご紹介します。
初心者にもわかりやすい解説を交えながら、作品世界の奥行きをひもとく時間です。
■開催概要
• 日時:2025年5月4日(日)15:00〜16:30(開場14:30)
• 会場:宝生能楽堂(東京都文京区/水道橋駅 徒歩3分)
• 参加費:税込3,300円
• 出演:宝生流二十代宗家・宝生和英、宝生流シテ方能楽師・野月聡
• 主催:公益社団法人 宝生会
■プログラム構成(90分)
時間 内容
15:00 オープニングトーク:「能って、こんなに自由だったの?」(宝生和英)
15:20 所作体験ミニ講座:「シテの花」で紹介している、からだで感じる能の“型”体験
15:45 仕舞披露①:宝生和英「羽衣」
15:50 クロストーク:宝生 × 野月「夜能:烏帽子折」から大盗賊・熊坂長範について
16:25 仕舞披露②:野月聡「熊坂」
16:30 終了予定