「関東動乱シリーズ」は、鎌倉幕府滅亡後、関東で起きた色々な歴史を追いかけて楽しむシリーズです✨
鎌倉幕府滅亡後も鎌倉には「鎌倉府」という室町幕府の出先機関が置かれ、関東の将軍「鎌倉公方」と、それを補佐する「関東管領」のもと、政治が行われました。
しかし!
旧体制を支持する勢力のクーデター、鎌倉公方と関東管領の確執、関東の諸勢力のせめぎあい、これらに加えて、室町幕府と鎌倉府の様々な政治的状況などから、鎌倉幕府滅亡以降、関東では約300年間にわたって戦いが繰り広げられます💨
鎌倉公方、関東管領、古河公方、山内上杉、犬懸上杉、扇谷上杉、長尾景春、太田道灌…etc
さらには、各地の大名や国衆が入り混ざって、ややこしくも面白すぎる歴史が展開します。
関東にはワクワクドキドキする歴史が埋もれています。
そんな「関東動乱」をテーマに、あちこちに出陣して楽しみたいと思います。
城、街道、海、河川、寺、神社などから、その地域ごとに眠っている歴史を体感しましょう✨
一歩歩けば、必ずワクワクする歴史にぶつかります。
優しくわかりやすく、ナビゲートします♡
歴史がいまいち分からなくても大丈夫♡
いざ、出陣!
(ちなみに、このシリーズは単発でも、たまにのご参加でも楽しんでいただける内容になってます)
今回は、武蔵国分寺や国府周辺を歩きます。
このエリアは、東山道武蔵路と鎌倉街道上道が通り、色々な歴史を楽しむことができます。
国分寺も、新田義貞と鎌倉幕府軍が戦った分倍河原の戦いで、戦火に焼けたとも伝わっているので、戦乱の歴史を物語る史跡でもあります。
畠山重忠と遊女の伝承が残る姿見の池や、分倍河原の合戦の戦死者を弔ったという伝承を持つ三千人塚など、歩いてみると見どころ満載です。
ちなみに、三千人塚には、多摩地域最古の紀年銘を持つ板碑があります。
整備された国分寺跡や国府跡をのんびり散策しながら、丸一日たっぷり楽しみましょう~♪
【コース】
JR西国分寺駅→恋ヶ窪村分水遺構→熊野神社→姿見の池→東山道武蔵路出土跡→武蔵国分寺跡周辺散策→国分尼寺跡→北府中駅から電車で府中本町へ移動→三千人塚→武蔵国府跡周辺散策→JR府中本町駅
※状況に応じて、順番の前後や、多少のコース変更がある場合があります。