【歴史めぐり】いざ、衣笠合戦へ～畠山重忠が攻め寄せた搦手の道筋を歩く～

今回は衣笠城に出陣。
大河ドラマでも存在感を放った三浦一族。
源頼朝を支えた相模の名族三浦一族は、頼朝の旗揚げに際し、どのような活躍をしたのでしょうか？
源平合戦のひとつ「衣笠合戦」の舞台の舞台を歩いて、その歴史を紐解きましょう。

衣笠合戦は治承4年（1180年）8月26日に起きました。
平家方の河越氏と江戸氏が大手方面から攻め寄せ、搦手方面（裏手）からは畠山重忠の軍勢が攻め寄せたと伝わります。
三浦一族は棟梁の三浦大介義明を残して、闇の中を脱出。
安房へ渡って頼朝と合流しました。
そのあとは、頼朝を守って、無事に鎌倉入りを果たし、新しい時代の幕が開きます。

このように歴史上、とても大事な衣笠合戦の舞台に出陣します。
今回は大手方面と搦手方面の両方を歩き、当時の様相を想像して楽しみましょう。

歴史初心者でも楽しんでいただけるコースとなっています。
ひとあじ違う歴史ショートトリップに出陣！

JR衣笠駅⇒衣笠十字路バス停からバスで衣笠城址バス停へ⇒衣笠城⇒平作へのハイキング道⇒平佐古城⇒しょうぶ園
※しょうぶ園から衣笠駅はバス、または徒歩2ｋｍ。
※しょうぶ園入園料320円が別途かかります。