昆虫食(こんちゅうしょく)がいまなぜ注目(ちゅうもく)されているのでしょうか。昆虫は昔(むかし)から人間(にんげん)が食(た)べてきた食べ物(たべもの)です。日本にはおいしい昆虫がたくさんいます。そんななかから今回(こんかい)はバッタの仲間(なかま)のお話(はなし)をしましょう。
昔はスーパーもコンビニもなかったので、たくさんとれるイナゴは佃煮(つくだに)にして、冬(ふゆ)の大切(たいせつ)な食べ物として保存(ほぞん)していました。
トノサマバッタは大きくて5匹(ひき)も食べればお腹(なか)いっぱいになります。味(あじ)はエビに似(に)ていて揚(あ)げると美味(おい)しそうなピンク色(いろ)になります
昆虫はタンパク質(しつ)が豊富(ほうふ)な健康食品(けんこうしょくひん)であるのに加(くわ)え、ウシやブタなどに比べて少ない餌(えさ)で同じ肉(にく)がとれ、環境(かんきょう)にもやさしい食品(しょくひん)としても見直(みなお)されてきています。自由研究(じゆうけんきゅう)にもピッタリな昆虫食、さあ今日(きょう)からあなたは虫(むし)グルメ!