滝行は、ただ苦しいことに耐える体験ではありません。普段体験できない滝の中で自分に集中することを体験することが大切になります。
2017年に初めて東京に九頭龍様がいらっしゃることを知り、檜原村の九頭龍神社を知りました。神社参拝が好きな仲間と月に1回参拝させていただくようになり、滝行を知りました。
はじめはただやってみたいという気持ちで、参加しました。とっても緊張しましたが、指導してくださる方と一緒に、滝行をする意味や作法を体験させていただきました。
3回ご一緒させていただき、そのあと自分で主催をして滝行をするようになりました。
今年で6年目、20回以上になります。
滝行指導ということはできませんが、自分が滝行したい時に、体験したい方がいたらご一緒できたらいいなと思っています。
ご一緒した方は100人を超えました。
滝行の注意点や作法は教えていただいたものをそのまま受け継いでいます。
檜原村の滝で滝行する方が少なくなってきてきましたが、ぜひこれからもこの貴重な場所で、滝行を続けていけたらと思います。
まずは九頭龍神社へ参拝して、滝行への覚悟を宣言します。
滝行の作法や準備体操を経て、いざ滝へ
滝行では滝に3回入ります。
1回目は水に慣れるため
2回目は罪穢れを祓うため
3回目にご神徳をいただきます。
滝にただ入るのではなく、どうやって水を受けるのか、
どの体制が良いのか、
滝の中で集中する方法などもお伝えします。
自分もやるからこそのお伝えできることがたくさんあります。
女性の参加が多いです。お一人参加も大丈夫です。
年齢もバラバラです。20代~60代まで幅広くご参加いただいています。
男性もご参加いただけます。(ふんどしではなく、同じ行衣で行います。)
武蔵五日位置駅からバスで来る方も参加できる時間にしています。運転状況や時間はご自身でご確認をお願いします。
社務所へ寄る時間は含まれていません。時間前、もしくは解散後にお願いします。社務所の営業日。時間も各自でご確認をお願いします。
車で現地まで来る方は、駐車場に限りがありますので、事前にお知らせください。
持ち物
・白い行衣の下に着るタンクトップとスパッツ(白が水に濡れるとかなり透けるので上は白いものがオススメです。下は水深があるので、膝までめくれるものが良いです。)
・濡れても良いサンダル(足元は滑りやすいです。かかとも固定されるものでお願いします。ビーサンは流されやすく、クロックスは浮きやすくあるきにくいです。)
・濡れたものを入れるビニール
・温泉施設までに着る服(水が滴る状態では入館できません。また体が濡れた状態での着替えは大変などにぱっと着やすいもの)
・タオル(温泉施設でもタオルは有料です。)
・めがね、コンタクトの方は外す準備
・アクセサリーなどは落としやすいものをはずす準備
・お賽銭、入浴料、昼食代
・坊主にされている方などは頭にタオルを置かれたほうが良いです。
【参加するにあたっての注意事項】
・雨天開催、荒天の場合中止にさせていだく場合もあります。天候・主催側の事情によって中止となった場合は返金させていただきます。現地に集合した時点で滝行することが困難な場合は、代替えの企画とさせていただく場合があります。
・何度もキャンセルされる方は今後一切の依頼をさせていただく場合もあります。
・時間厳守でお願いします。当日何かありましたら早めにご連絡をお願いします。
・当日の状況によっては予定を一部変更する場合があります。
・当日の状況をみて参加が難しいとご自身で判断した場合は、不参加、もしくは見学をお願いします。(参加費の返金はありません)
・車に乗ることがある場合、費用はいただきません。同乗される場合も事故などの責任は負いかねますので、ご自身で同乗するかご判断ください。
・団体で行動するものとなりますので、集団行動にご協力をお願いします。
【よく質問されること】
1、滝について(冷たいなど)
もちろん冷たいです。夏は少し水温は上がりますが、それでも冷たいです。
体感は人それぞれに違うので、〇月が良いということにはお答えしていません。
1月には滝が凍ることもあります。
滝の下は水深も20センチくらいあります。
滝行している時は、冷たいことよりも水圧が強いことの方が気になっているので、冷たさは滝から出てから感じます。
滝行の後にすばやく着替えをお願いしているのは、早く温泉に行き、頭かお湯を浴びて温めていただくためです。
水量は天然の滝なので、数日前からの天候によって変動します。
2、服装・着替えについて
持ち物に詳しく書きましたが、滝場に行く時に階段を下りたり、木の橋を移動します。滑りにくい履物を必ずご用意ください。
現地での着替えのスペースはありません。車の影などで着替えます。白い行衣に着替える時にスムーズに着替えられるようにご準備ください。
濡れた服は脱ぎにくいです。濡れた体では服が着にくいので、簡単に着れるものをご用意ください。
コンタクト・めがねは滝に入る直前には外してください。
3、自分でも参加できますか?
という質問については、お答えするの難しいです。
ご自身で水深20センチの中を歩いたり、水の中でしっかり立つことができるのかを考えてください。心配なことについて、事前に教えていただくことは助かりますが、参加するかの判断はご自分でお願いします。
4、体調について
発熱などの体調不良の場合、参加はご遠慮ください。
5、滝行するとどうなるのか?
祓い清めることができます。スッキリ感を感じる方が多いです。
余計なものが祓われて、自分らしさを感じることができます。
今までなかなかできなかったことにチャレンジできたり、自分の覚悟が決まったりします。
※体感には個人差があります。
6、行衣のサイズについて
15着あります。
女性はSが通常です。そのMとLも少しご用意があります。
中の紐で調整できますので、どの方でも基本大丈夫です。
どうしても心配な方はご自身でご用意をお願いします。
7、滝行後の温泉
滝行をすると夏でも体が冷えます。強制ではありませんが、終わったあとに少しでも早く体を暖めることで、風邪などの不調になりにくくなります。
8、写真撮影について
個人のカメラで各自が撮影してしまうと滝行に集中できなくなってしまうので、1台でまとめて撮影をして、グループラインなどで共有させていただきます。
撮影に関しては皆さんでご協力をお願いします。
写真を撮影されたくない方は教えてください。