“文字で見る歌舞伎”とも言われる勘亭流(歌舞伎文字)の体験。

体験できること

勘亭流とは・・・

安永八年(1779)、経営不振に陥っていた中村座の座主・九代目中村勘三郎の依頼により、書道指南・岡崎屋勘六が『御贔屓年々曽我』の大名題看板を揮毫した所、たちまち勘六の書は市井の人々の評判を呼び、中村座の興行は大入満員続きとなり経営が右肩上がりになったという。それ以来、勘六の号“勘亭”からこの書体を“勘亭流”と呼ぶようになる。
以来、各芝居小屋も挙ってこの書体を用いる様になり、良い縁起を呼ぶ文字として今に受け継がれている。

この書体には三つの大きな特徴があり、

一、角を尖らせず丸みを帯びる事によって、興行に 関わる全ての無事円満を願う 

二、客席が埋まるようにと墨黒々と隙間なくたっぷ りと書き、大入り満員を願う 

三、お客を招き入れるように撥ねは外にではなく内 へ撥ね、興行の大当たりを願う

この三つの特徴がある勘亭流は“書道”というより“絵”を書く感覚に近いともいわれ、書道の経験がなくても始めて頂けます。


この講座では、まず“勘亭流とは?”という所からスタートし、勘亭流が生まれた歴史的背景やその特徴などと共に、書く際に必要な道具類を御紹介します。

さて、ここからが本番です!
まず基本となる線の練習に漢数字(一~十)の手本を書きますので、見よう見真似で書いてみましょう!その時も分からない事があれば何でも聞いて下さいね。

漢数字で勘亭流独特の筆法に少し慣れたら、書いてみたい『一文字』のリクエストを伺います。
手本を書きますので、見よう見真似で繰り返し練習しましょう!最後に色紙に書き入れれば完成です!

注意事項

必ずお読みの上、ご参加ください

※このワークショップは日本語のみの対応となります。外国語での指導・解説は出来かねますので、何卒ご了承下さい。
※筆や墨・練習用紙などの必要道具類は、こちらで用意致します。墨などで指先などか汚れる場合がありますので、ウェットティッシュなどを持参して頂けると安心です。
※開催時間を2時間半と設定していますが、実際の体験時間は2時間程度です。

ホストの 川端耕司 について

直近の体験開催情報

体験詳細情報

料金

大人
3,500円

※料金は単価です。
※実際のお支払金額にはサービス手数料が追加されます。
※すべての体験にainiケア制度が適用されます。
※お支払い合計額は予約画面でご確認ください。

開催確定期限

2日前の17時

開催日によって異なる場合があります。

開催確定期限まで無料でキャンセルできます。以降のキャンセルは手数料として全額ご負担いただきます。キャンセルについて

開催成立人数

1人

開催日によって異なる場合があります。

開催確定期限に成立人数に満たない場合、体験は中止されます。

体験の時間

約2時間30分(前後する場合があります)

雨天時の開催

雨天決行

※雨天時の対応の詳細はこちら

体験への質問

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