\水中の狩人!!ミズカマキリを飼育してみよう!!/
ミズカマキリという昆虫をご存じですか?
水生昆虫の代表種的な存在であるため、ご存じの方も多いかもしれません。
見た目は陸上に棲むカマキリとよく似ていますが、ミズカマキリとカマキリはなんと別種なんです!!
そんなカマキリと似た進化を遂げた、ミズカマキリの飼育方法を学んだり、飼育ケースのレイアウトをおつくり頂けるのがこちらのワークショップです✨
ミズカマキリとは、、、
大型の水生カメムシの仲間です。細長い体とカマキリのような腕、体長と同じほどの呼吸管が特徴的です。池や沼、水田などに生息しており、やや水深が深い場所の水草などに捕まりエサがくるのを待ち構えます。長崎県や福岡県では絶滅危惧種として扱われていますが、現在も水辺で比較的見かける機会の多い水生昆虫です。日本には近縁種として、ヒメミズカマキリ、マダラアシミズカマキリが生息していますが、どちらも本種に比べ小型な事から見分けることが出来ます。
本種は、鋭い前肢で小さい魚や水生昆虫等を捕獲し、口針を刺して消化液を注入し体外消化して吸収します。細い体とは裏腹に大人のメダカでも襲って捕食してしまうようです。過密でなければ複数匹飼育することが可能です。水質悪化にも比較的強く、飼育しやすい種です。
飼育は飛翔するため、フタが必要です。水底から呼吸器が水面に出る程度の水深となるように調整しましょう。水深が深くなる場合は水中に足場となる水草や、枝、流木を用意しましょう。強い水流は好みません。冬眠については良く分かっていませんが、ヒーター等を使用しなくても屋内であれば問題なく水中飼育が可能です。
飼育温度: 10~25℃
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〈ワークショップの流れ〉
①ミズカマキリについて、生態や飼育方法を説明いたします。
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②ミズカマキリを飼育する容器をレイアウトします。
(砂利を敷き、石、流木、水草でお好きなようにレイアウトをつくって頂けます。)
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③おつくり頂いたレイアウトを梱包し、完成です。
(ミズカマキリは別の容器に入れてお渡しいたします。)
〈ワークショップセット内容〉
・飼育ケース GEX グラステリア フィット 150 plus
・砂利、石、流木、水草
・ミズカマキリ生体 1匹
・エサ用メダカ 10匹
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