日本の伝統工芸の今を伝えるウェブメディア『職人圖鑑』の編集長・瀬戸口です。
全国を取材してまわるなかで出会った伝統工芸の魅力や職人さんの取組みを発信しています。
よりたくさんの方に、日本の伝統工芸の素晴らしさをお伝えしたいと思い、
東京・かっぱ橋に、情報発信基地としてギャラリー&ショップ「晴居堂」をオープン。
日本の文化に触れられるワークショップも行っています。
今回は、栃木県大田原市のちくげい工房無心庵さんから講師を派遣しただき、六つ目かごをつくるワークショップを開催することになりました。
良質な竹の産地として知られる栃木県大田原市。昔から竹芸品づくりもさかんで、優れた竹芸作家を多数輩出しており、「人間国宝」とよばれる重要無形文化財保持者もいます。
担当していただくのは、ちくげい工房無心庵公認講師の柳澤亜子先生です。初めての方にも優しく丁寧に教えていただけます。
★全2回のコースで、六つ目かごに挑戦!
六つ目編みは、竹編みの中でも基本的な編み方の1つです。左右斜め、横の計6本の竹ひごを組み、六つ目模様に編む技法で、編み目が六角形に見えることから六角編み、また籠編みとも呼ばれます。
初心者の方でも挑戦していただける難易度となっております。ぜひ、この機会にご参加くださいませ!
なお、今回は全2回のコースとなっております。
3月4日(土)、3月11日(土)の2回で1つの作品を作りますので、どちらも都合の付く方のみお申込みください。
3月4日(土)でお申込みいただきましたら、3月11日(土)も自動的にご予約成立となります。
■開催概要
【実施時間】
1回目3月4日(土)10:00~11:30
2回目3月11日(土)10:00~11:30
※2回とも参加できる方のみお申込みください。
※1回目にご参加いただき、2回目に参加できない場合、受講料の払い戻しは致しかねます。
※時間は多少前後する場合がございます。お時間に余裕を持ってお越しください。
【持ち物】
以下、ご参加者様自身でご準備いただきます。
当日ご持参いただけますようお願いいたします。
■霧吹き(竹ひごを濡らしながら編んでいきます)
■センマイ通し(編みを詰めるために使います)
■A4のクリアファイル(編み図を入れます)
■タオル(水を使うため)
■エプロン(水を使うため多少服が濡れることがあります)
■持ち帰り用のビニール袋
(あると便利なもの)※なくてもつくれます
重めの文鎮(竹ひごを編む時、文鎮で押さえると編みやすくなります)
【会場】
うつわと伝統工芸のお店 晴居堂(東京・かっぱ橋)
住所:東京都台東区松が谷2-27-3 1F
(つくばエクスプレス「浅草」徒歩7分 / 東京メトロ銀座線「稲荷町」徒歩10分)
https://shokunin-zukan.jp/shop/
【参加費】
1万2,000円(2回分)※材料費込み
【定員】
6名(要予約)