明治大学農学部本所ゼミです。
今回は田舎の窓口シリーズ第4弾「宮崎県諸塚村編」です!
諸塚村は宮崎県の山奥にある小さな村。
森林と共生し、SDGsが叫ばれる以前から持続可能を実践してきた村。
今回、会場となるトカイナカヴィレッジ松本傳左衛門農園と地方創生事業連携協定を結んでいる宮崎県諸塚村は、太古の昔から村人同士が支え合い、自然と共に暮らしを営んできたムラです。
SDGsが叫ばれる遥か以前から森に国際森林認証を取得したり、諸塚方式と呼ばれる自治公民館活動があったり、世界農業遺産に登録されたりと、
今の時代に必要なキーワード『持続可能』『コミュニティ』『心の豊かさ』『なりわい』などを一歩一歩実践してきたムラです。
『自分のことだけでなく、お互いのことを、現在のことだけではなく、子や孫の代のことを、森林や水の恵みに感謝し、冷静話しあい、和合をはかる精神をと伝え続け、受け継いでいく』
この一文からも諸塚村の理念がわかりますね。
そんな諸塚村を体験して、みなさんの暮らしに活かしてみませんか?というイベントです。
【体験内容】
①諸塚村の木材資源を使用したマイ箸作り
②椎茸をはじめ、諸塚村の食材を用いた山ごはん
③諸塚村の移住者をお招きし、現地に行ってきたゼミ生とのトークライブ
諸塚村の良さを皆さんに存分に知っていただける内容をご用意しています!
トカイナカヴィレッジ松本傳左衛門農園・ゼミ生一同、皆様のご参加をお待ちしています!
【主催等】
共催:明治大学農学部本所ゼミ
共催:トカイナカヴィレッジ松本傳左衛門農園
後援:宮崎県諸塚村
【日程】
2022年11月6日 (日) 10時45分〜14時
(10時30分受付開始、受付は開始5分前までにはお済ませください)
※雨天決行
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【タイムスケジュール】
10:30 受付開始
10:45 オープニングセレモニー
11:05 農園ツアー 原木椎茸収穫
11:20 諸塚村のマイ箸づくり
〈村の素材を使ったお箸づくり〉
講師:諸塚村「木工教室グループ」:田原成人さん
※現地よりオンラインの生中継で指導してくださいます。
※現地で指導を受けてきた村職員と本所ゼミスタッフもサポートします。
12:20 諸塚の山ごはんランチ
〈村の食材をふんだんに使ったランチ〉
13:00 諸塚村のトークライブ
〈実際に現地を訪問したゼミ生と移住者である諸塚村民のトークライブ〉
13:45 〈展示・特産品物販をお楽しみください♪〉
展示:諸塚村からの提供資料、ゼミ生が作成した諸塚村の紹介資料などを展示ます。
※今回はなんと諸塚中学校の生徒さんたちが制作した村の地域資源を紹介する作品も展示します!
特産品販売:諸塚村特産品販売所のもろっこはうすより、ゼミ生おススメの特産品を販売します。お土産にどうぞ!
14:00 終了
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【情報】
ー宮崎県諸塚村ー
諸塚村は、人口約1,400人、面積187.5k㎡と、小さな村です。ここでは、自分のことだけではなくお互いのことを、現在だけではなく未来のことを、そんなふうに、つながりが大切にされています。そして、そのつながりは、山間地を生きる知恵として、しぜんと育まれてきました。なぜなら、山間地での暮らしは、労力と不便がつきものだから。でも、互いに助け合い、みんなで連携することで、楽しみや喜びに変わる。そうやって一日一日を積み重ね、次世代のために田や畑、そして、森を守り続けてきました。先人の想いに包まれるように、遠い昔から続く暮らしが生んだ、パッチワーク模様の山々に囲まれています。(NABATABIより)
諸塚村は九州で初めて、また村全体での取り組みとしては日本で初めてFSC®認証を取得しました。また、宮崎県と県北部の5町村(高千穂町、日之影町、五ヶ瀬町、諸塚村、椎葉村)による「高千穂郷・椎葉山地域」として、2015年12月に世界農業遺産に認定されています。諸塚村の美しい自然景観、一度見たら忘れられません。
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ー椎茸ー
九州の方言で椎茸のことを「なば」といいます。上記のNABATABIのNABAも「なば」のこと。
諸塚村は全国でも有数の椎茸産地のひとつで、世界で唯一FSC認証の原木で育てた椎茸を生産しています。
肉厚で深い味わいの椎茸。是非イベントでご賞味ください!
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ー明治大学農学部本所ゼミー
「食と農を繋ぐ」ということをテーマに掲げて活動しています。
福島県・千葉県・岐阜県・広島県の7つの農家さんとご縁があり、現地での活動でしか得られない農家さんの「想い」や「言葉」を、イナカを感じることの少ない都会の人に伝えるイベントの実施や食農教育活動をしています。
現代社会では、食と農の間に物理的・心理的隔たりができ、食と農の関係の再構築が求められています。そこで、都市と農山村をつなぐ入口を設け、つくる人と食べる人をつなぎ、心豊かなくらしの機会や関係づくりを創出するため、私たちはトカイナカヴィレッジ松本傳左衛門農園がコラボして、ご縁ある自治体や農家さんと協働してイベントを企画運営しています。
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〜トカイナカヴィレッジ松本傳左衛門農園〜 とは
渋谷駅から13km、カワサキの真ん中に広がる都会の中の大自然「生田緑地」。この緑地に隣接する広大な私有地が『トカイナカヴィレッジ』です。
樹々が茂る里山と、中央部の農地、そして桜の大木を抱いた村役場が皆さまをお出迎えします。「豊かな自然をもっと楽しんでもらいたい!」というここの地主である村長の願いと、「カワサキをもっと楽しくしたい!」という運営メンバーの想いが結びつき、イナカをアソブ体験型施設『トカイナカヴィレッジ』が誕生しました。
年間を通じた本格野菜作りや、とれたての野菜を使った「農家めし」、里山を使った「たき火」やキャンプ体験まで、自然の中での遊びを全部まとめて楽しめるスペースを目指しています。
トカイナカヴィレッジ松本傳左衛門農園は宮崎県諸塚村と地方創生事業の包括連携協定を結んでおり、今回のイベントはその一環でおこなわれるものです。
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【料金】
上記の3体験に本場の釜炒り茶サービスで
大人(中学生以上)3,500円
※親子で参加する場合は子供ひとり 1,500円(箸づくり体験料は含みません)
※箸づくり体験の追加は別途1,000円かかります。
※対象年齢は小学生以上がおすすめですが、未就学児の参加も可能です。(未就学児の食事の追加1,000円)
【定員】
14人
※お申込は先着順となります。
【申込締切】
2022年 11月4日 (金) 17:00
【持ち物】
・軍手(箸づくりに使用)
・お飲み物
※感染症対策としてマスクのご着用をお願いします。
【所在地】
〒214-0031 神奈川県 川崎市多摩区東生田4-1-6 トカイナカヴィレッジ 松本傳左衛門農園
【アクセス】
◯タクシーご利用の場合:小田急線向ヶ丘遊園駅東口からほぼワンメータ
◯バスご利用の場合:(小田急線向ヶ丘遊園駅東口発)溝19系統溝の口駅南口行き又はた83系統たまプラーザ駅行き おし沼下車
(東急溝の口駅南口発)溝19系統向ヶ丘遊園駅東口行き 東生田下車
◯徒歩の場合:小田急線向ヶ丘遊園駅より約20分(会場までは急な坂道が続きますのでご注意ください)
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※お車でご来場される方は、駐車料金として1,000円いただきます。オプションからご購入ください。
※上記料金には入村料、ランチ代、消費税が含まれています。
※未就学児の参加も可能です。別途1,000円でランチを追加していただけます。
※コロナウイルスの感染拡大状況によってイベントの変更・中止となる可能性がございます。その際は開催3日前までにご連絡します。
※中止の場合のご返金はainiの特定商取引法に基づく表記に従います。
※その他、ご不明点・疑問点等ございましたらainiの主催者かhonjozemi19@gmail.comまでお願いします。